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コンビニ3社「からあげ弁当」を食べ比べ それぞれの違いは?

セブン-イレブンの「若鶏の香味にんにく唐揚弁当」

 お弁当の定番といえば「からあげ弁当」。もちろん、大手コンビニ3社もからあげ弁当を発売しているが、それぞれどんな特徴があるのだろうか。コンビニグルメに詳しいマネーポストWEBの記者Aが、実食して比較してみた。

 まずは、セブン-イレブンが販売している「若鶏の香味にんにく唐揚弁当」。価格は450円(税込み、以下同)。カロリーは556kcal。大きめのからあげが3個、厚焼き玉子、きんぴらごぼう、大根の漬物が入っている。ごはんにはしそのふりかけがかかっている。

「からあげは大きめで、衣は薄め。鶏肉はとても柔らかくてジューシーです。『香味にんにく唐揚』というだけあって、食欲をそそるニンニクの香りが強い。からあげ以外のおかずも多いので、全体的な満足感は高いです。幕の内弁当まではいかないにしても、『からあげオンリー』ではないので、“食事をしている感”というのがある弁当ですね」(記者A、以下同)

ローソンの『これが からあげ弁当』

 続いてはローソンの「これが からあげ弁当」(450円)。カロリーは772kcalで、セブン-イレブンの「若鶏の香味にんにく唐揚弁当」に比べて、ボリューミーな印象だ。からあげはセブン-イレブンより1個多い4個、そのほかのおかずは同じく厚焼き玉子ときんぴらごぼうだ。

「コンビニ弁当のからあげというと、衣が柔らかいものが多いですが、ローソンの『これが からあげ弁当』の衣はしっかりとしていて、サクッという食感もあります。鶏肉も適度な硬さでとても食べごたえがあります。ニンニクが効いた醤油味ですが、そこまで強い主張があるわけではなく、いわゆるオーソドックスなからあげ。ボリューム感があるので、がっつり食べたい人にはもってこいだと思います」

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