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オフィスカジュアル、男性のハーフパンツはどこまで許される?

エアコン設定温度を上げるならハーフパンツを許して!

 IT企業の管理職である50代のCさん。職場でもハーフパンツは特にNG扱いされていないという。

「夏場は多くの男性社員が半ズボンを履いています。特に外部の人と接することのないエンジニアは服装もあまり気にしなくていいので、かなりラフです。ただ、営業職や管理職の社員は、スーツじゃないにしても、自主的に襟付きのシャツと長ズボンにしている人が多い。こちらからは、取引先と打ち合わせをするときなどは、半ズボンや帽子の着用は控えるように指導しています。『マナーができていない会社』だと思われてしまう可能性はゼロではないので」

 なかにはカジュアルな業界でもハーフパンツを禁止している会社もある。音楽関連の制作会社に務める30代の男性Dさんの話だ。

「社長のこだわりもあって、男性社員はハーフパンツ禁止、Tシャツもできるだけ避けるように言われています。ただ、ここ数年、夏場は社内のエアコンの温度設定が28度くらいになっていて、時々かなり暑い。そういうときは、ハーフパンツを履かせてほしいなあと思うこともしばしばですが…」

 業界や会社によってハーフパンツの扱いは様々だが、カジュアルな装いであることは確か。大人のハーフパンツは、TPOをしっかりわきまえる必要があるだろう。

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