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重症化する前に… スマホ依存から脱却するための6つの処方箋

病院の専門外来の受診も(久里浜医療センター)

 今やただの“電話”ではない。カメラやメール、ゲーム、SNS機能はもちろん、電車の乗り継ぎや地図などあらゆる情報を教えてくれるとあって、手放せない人が続出しているスマホ。「ないと不安」とまで感じるようになったら、それはスマホ依存かもしれない。

 スマホ依存の可能性を感じたら、早めの対策で重症化を防ぎたい。まずは以下6つの方法を試してほしい。

【1】通知をオフにする

 メールやLINEなどを受信するたび音が鳴るのは、通知設定がオンになっているため。この設定をオフにしておけば、メールが来たかどうかわからないので、煩わされることもない。オフ設定はスマホ本体からでも、アプリの設定からでもできる。

【2】返信がすぐにできないことをあらかじめ周りに伝えておく

 通知設定をオフにすると、LINEメッセージにすぐに返信できなくなる。これが続けば、人間関係がこじれることも。そうならないよう、通知オフ設定にしたら、周囲に「SNSには即答できないけど、1日1回は返信する」などと伝えておこう。

【3】使わない時間帯を意図的に作る

 スマホが常に気になる人は、あえて「使わない時間帯」を決めよう。休日は使わない、移動時はポーチに入れてかばんの奥にしまうなどだ。また、音楽プレーヤーやカメラはスマホで代用するのではなく個別に持ち、スマホ自体を遠ざけるのも手だ。

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