家計

食費節約の強い味方・業務用スーパー「冷凍野菜ミックスは鉄板」

手軽に使えて便利な冷凍ミックス野菜

 家計を節約するうえで、見直したいのが毎日かかる食費。収入はアルバイトが中心で、月に10万円台の収入が続くという若手芸人・Aさん(30代、女性)に、食費の節約術を聞いた。

「食材はだいたい業務用スーパーで購入しています。パスタは500グラムで100円以下。豆腐は一丁30円、うどん、蕎麦は1袋で20円など、普通のスーパーで買うよりも断然お得です。冷凍カット野菜もよく利用します。刻み玉ねぎは500グラムで100円以下。ブロッコリーは500グラムで150円ほど。1番のお気に入りは野菜ミックスで、こちらも500グラムで100円以下。いろんな種類の野菜を一個ずつ買ったら金額がかさみますが、野菜ミックスさえあれば…」(Aさん、「」同)

 ただ、注意したいのは「消費(賞味)期限」だという。

「最初のうちは調子に乗ってたくさん買いすぎて、消費(賞味)期限が過ぎて食べきれずに捨てることもありました。一度、3か月ほど期限が過ぎた冷凍のアジフライを食べて、翌日、高熱と腹痛、嘔吐で酷い思いをしたことがあります。そんなことがないように、今では1か月のスケジュールを見ながら、今月は飲み会が何回あるから、自炊は何食分必要なのかなど、大雑把に計算しながら買い物をするようにしています」

 最近のお気に入りレシピは「もやし」と「豆腐」のヘルシーあんかけだという。

「もやし一袋と豆腐一丁を酒、砂糖、みりん、しょうゆを混ぜた汁で温めて、最後に片栗粉でとろみをつけただけのあんかけです。3人分くらいの量になって、ヘルシーなのに満腹感を得られるおすすめレシピです」

 Aさんの芸人仲間には、お菓子だけでお腹を満たして空腹をしのぐような人もいるようだが、「当たり前ですが、お菓子はご飯ではありません。知り合いの芸人で、1日1食はお菓子でお腹を満たすような生活を10年くらい送っていた人がいますが、30歳を過ぎたころに体調を崩し、休養を余儀なくされてしまいました」という。

 芸人生命を長く保つにも、栄養バランスは大事かもしれない。

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