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東京五輪ボランティアQ&A 活動期間、禁止事項など7つの素朴な疑問

選手に会えるチャンスもある?(写真提供:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会)

 56年ぶりとなる日本での五輪開催。2020年の東京五輪・パラリンピック両大会では、8万人のボランティアを募集する。第1次応募期間は2018年9月中旬~12月上旬を予定。だが、ボランティアについては、わからないことが多い。そこで、応募する前に知っておきたい素朴な疑問について、大会組織委員会に聞いた。

【Q】活動期間はどれくらい?
【A】それぞれ10日間以上を基本とします。

 活動期間は大会期間中及び大会期間前後で10日間以上を基本としている。ただし、競技スケジュールや活動内容、活動場所などによっては、シフトなどの都合により、10日を下回る場合もある。活動時間は休憩や待機を含み、1日8時間程度だ。

【Q】やっちゃいけないことはある?
【A】禁止事項は複数あります。

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会ボランティア推進部担当課長の藤井友紀さんはこう語る。「東京大会については検討中ですが、過去大会では大会の様子をSNSに投稿したり、ユニフォームを着て客席で観戦することは禁止でした。基本的に、ユニフォームを着て会場で飲酒するなど、スタッフとしてふさわしくない行動はしないよう、共通認識を持ってもらいたいと思っています」(藤井さん。以下「」内同)

【Q】地方に住んでいても、参加できますか?
【A】過去大会では地方でもさまざまな取り組みがありました。

 開催地域だけでなく、遠方にも旅行客が訪れることが予想される。「過去大会でも、旅行客をもてなすために、花壇の作成や、お出迎えする取り組みが行われていました。今大会でも各自治体で独自の取り組みを検討していると思います」。詳しくは、各自治体のWebサイトなどで確認を。

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