マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

投信

藤野英人氏が見据える「中小型株の反転攻勢」のタイミング

2018年10月21日 17:00

中小型株の反転攻勢のタイミングは

 10月10日のNYダウの急落を機に世界同時株安が起こった。これまで約1か月ほどで2000円上昇した日経平均株価も、1日で1000円幅下落するなど乱高下に見舞われている。そうした中で、新興市場の東証マザーズ指数は2017年末にほぼ11年ぶりとなる高値圏まで上昇したものの、今年1月24日につけた1355ポイント(終値)を境に下落基調が続き、反発の兆しは見えてこない。中小型株の今後の動向はどうなるのか。「ひふみ」シリーズの運用責任者である藤野英人氏(レオス・キャピタルワークス代表取締役社長・最高投資責任者)が解説する。

 * * *
 昨年後半から今年初めにかけて「IoT(モノのインターネット)」や「AI(人工知能)」関連などを中心に中小型株を物色する動きが高まったが、業績の先行き不透明感から株価も下落基調に転じるなか、すっかり鳴りを潜めている。9月第3週以降は外国人投資家の買い越しが目立ったが、買いが集中したのは大型株であった。加えて10月11日には日経平均株価が急落するなど、現状で大型株の混乱が続くなかでは、個人投資家が好むような新興株や中小型株は惨憺たる状況となっている。

 ただし、過去の経験則からいっても、中小型株の修正は大型株の修正後、急速に起きることが多い。いまは混乱の最中とはいえ、大型株から中小型株へのシフトが今後進む可能性は念頭に置いておいたほうがいいだろう。

 そのタイミングを正確に予想することは難しいが、早ければ10月中にも大型株中心の相場が徐々に切り替わり、11月からその兆しが見え始め、昨年後半のように、年末から年初にかけて中小型株が盛り返す展開となってもおかしくない。そう考えていくと、いまは中小型株の絶好の“仕込み時”といえるかもしれない。

 実際、私たちのファンドでも、大型株から中小型株へのシフトを進めている。これまで「ひふみ投信」シリーズでは、アマゾン・ドットコムやVISA、マイクロソフトといった米国の大型株を上位に組み入れてきたが、これまでの株価上昇や為替動向などを考えると、さすがに短期的にはピークと見ており、9月末から10月にかけてそれらの比率を下げた。一方で、その資金の一部を米国株や日本株、さらには中国株のなかでも時価総額が小さくて成長が期待できる中小型株に振り向けようとしている。

不動産売却の完全マニュアル

【2018年版】不動産一括査定20サイトを徹底比較!
【2018年版】不動産一括査定20サイトを徹底比較!
【無料】満足度90%超!ソニーグループの不動産売却サービス
【無料】満足度90%超!ソニーグループの不動産売却サービス

初心者向け「FX」「株」の記事まとめ

楽天ポイントやdポイントをお得に有効活用 ポイント投資を徹底解説
金利7.75%メキシコペソをトルコリラなど他高金利通貨と比較
“ほったらかしFX”の元祖「トラリピ」を徹底解説 トレーダーへの取材で魅力を再発見
ロボアドバイザー投資 超基礎編 特徴や代表的な会社を紹介
  • ポイントで投資できるクレジットカードを紹介!
  • 金利7%超のメキシコペソはブームになるか 特徴と取扱FX会社を紹介
  • 当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

    小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

    © Shogakukan Inc. 2018 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。