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試験で不正解、じゅもん間違い…「字が汚い」人たちのトホホな体験集

 また、字が汚い人の特徴には、「自分が書いた字が読めない」というのも“あるある”だという。

「『ドラゴンクエスト』の“ふっかつのじゅもん”(*)を何回入れても「じゅもんが ちがいます」と出てしまい、周囲に八つ当たりをし、最後は親にファミコンを捨てられてしまいました」(30代・メーカー)

【*ふっかつのじゅもん(復活の呪文):初期の『ドラゴンクエスト』シリーズで、ゲームの中断・再開用に使われていたパスワード。平仮名で最大52文字まで入力する必要があった】

「まだ携帯電話がなかった時代、仲良くなった女の子から必死に家の電話番号を聞き出したものの、かけてみたら繋がらなかった」(30代・自営業)

 後者については、わざとウソを教えられただけのような気もするが……。さらに、汚い字は人を怒らせることもある。

「上司に提出する書類を、自分では精一杯きれいな字で書いたつもりでしたが、『何だこの殴り書きは? ナメてるのか?』と激高されました」(20代・金融)

「『領収書の字が読めなくて、会社で経費が精算できなかった』と、お客様が激怒。上客を失いそうになった」(40代・飲食店)

「マンションを一括で購入した時、銀行で振込用紙を出したら、窓口の女性に『もっと綺麗な字で書けませんか!!』とブツブツ言われました。結構な額を預金しているんですが……」(40代・編集)

 こういったエピソードはすべて“自業自得”だが、汚い字は周囲にまで迷惑をかけることもある。

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