マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

FX

【ドル円週間見通し】FOMCで米追加利上げ期待さらに低下も

2019年3月17日 8:00

FOMCで米追加利上げ期待さらに低下も

 投資情報会社・フィスコ(担当・小瀬正毅氏)が3月18日~3月22日のドル・円相場の見通しを解説する。

 * * *
 今週のドル・円は上げ渋りか。英国議会は12日から欧州連合(EU)離脱の関連法案を採決し、強硬離脱に関する提案を否決するともに、離脱の期限を6月30まで延長することを模索している。一方、欧州の経済指標から景気回復の遅れが示されており、ポンドやユーロは目先も買いづらく、対欧州通貨でドルが再び選好される可能性がある。この動きはドル・円の取引にも影響を与えそうだ。

 ただ、3月19-20日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)会合では政策金利の据え置きが決定される公算。会合後に予定されているパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見では、利上げを急がない姿勢が表明されるとみられており、ハト派寄りの発言内容になるとの見方が多い。直近の雇用統計では失業率の低下などで雇用情勢は改善する反面、消費者物価指数などインフレ率は鈍化し、景気腰折れが意識されているためだ。FOMCを受け、追加利上げ期待はさらに低下し、ドル売りに振れる展開も想定したい。

 また、米中通商協議については、「米企業が中国の提携先に技術移転を強制されないようにすることや、米国の知的財産権の全面的な保護について米国側は譲歩することはない」との見方が多く、協議が紆余曲折の展開となれば円買いも入りやすいだろう。米貿易赤字是正のための貿易交渉に関しては、日本との協議への思惑が広がっており、為替条項などで円安政策が封じられるとの観測が浮上している。そのため、一部で投機的な円買いが発生する可能性がある。

【米・連邦公開市場委員会(FOMC)】(19-20日開催予定)
 FRBは19-20日にFOMCを開催する。現行の政策金利据え置きの公算。FOMC会合終了後にパウエル議長の記者会見が予定されており、一段のハト派寄りのスタンスが示されればドル売りを誘発か。

【米・3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数】(21日発表予定)
 21日発表の米3月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は4.0と、2月の-4.1から改善する見通し。市場予想とおおむね一致した場合、景気悪化に対する警戒感は低下し、株高を通じてドル買いに振れそうだ。

「FX」関連記事

[2019年最新]メキシコペソ円のスワップポイント比較
ほったらかしFXで月22万円稼ぐサラリーマンの投資法

不動産売却の完全マニュアル

【2019年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【2019年版】不動産一括査定23サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

初心者向け「FX」「株」の記事まとめ

月20万円稼ぎ続ける自動売買系FXに新展開 メキシコペソに妙味あり
トルコリラ2019年の見通しをトルコ人アナリストが徹底予想
月4000円の金利収入も メキシコペソ円のスワップが高いFX会社は?

関連記事

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

ABJマーク

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。

小学館雑誌定期購読小学館のプライバシーステートメント問い合わせ広告掲載について

© Shogakukan Inc. 2019 . All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. 掲載の記事・写真・イラスト等のすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。