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【ドル円週間見通し】米利下げ打ち止め観測で伸び悩むか

2019年11月10日 8:00

・11月11日-15日に発表予定の主要経済指標の見通しについては以下の通り。

○(米)10月コアCPI 13日(水)午後10時30分発表予定
・予想は、前年比+2.4%
 参考となる9月実績は前年比+2.4%。インフレ鈍化の兆しはみられないものの、中古車価格の下落が全体の物価上昇率をやや抑制した。10月については、中古車価格の下落が続くとみられているが、住居費の上昇が続いていること、医療費は増加する可能性があることから、コアの物価上昇率は9月実績と同水準となる可能性がある。

○(日)7-9月期国内総生産 14日(木)午前8時50分発表予定
・予想は、前期比年率+0.9%
 4期連続でプラス成長となる可能性がある。10月1日からの消費税率の引き上げを前に、家電製品や日用品などで一定の駆け込み需要が観測されており、消費はややしっかりとなったことが要因。ただし、米中の貿易摩擦の影響でアメリカ向けを中心に輸出はさえない状態が続いており、外需の寄与度はほとんどないとみられる。

○(欧)7-9月期ユーロ圏域内総生産改定値 14日(木)午後7時発表予定
・予想は、前年比+1.1%
 参考となる速報値は、前年比+1.1%。米中の貿易摩擦などを背景にドイツを中心に輸出が落ち込み、生産にも影響が波及しつつある。改定値ではいくつかの項目が修正される見込みだが、上方修正される項目は少ないことから、速報値と同水準となる可能性がある。

○(米)10月小売売上高 15日(金)午後10時30分発表予定
・予想は、前月比+0.1%
 参考となる9月実績は-0.3%。飲食店と自動車ディーラー、建材店、ガソリンスタンドを除いたベースのコア売上高はほぼ横ばい。企業投資の抑制や製造業の景況感が悪化していることから、個人消費はやや伸び悩んでおり、この状態は10月も続く見込み。9月からは小幅な伸びにとどまる見込み。

○その他の主な経済指標の発表予定
・11日(月):(日)9月機械受注、(日)9月経常収支
・13日(水):(日)10月国内企業物価指数、(欧)9月鉱工業生産
・14日(木):(米)10月生産者物価指数、(中)10月鉱工業生産、(中)10月小売売上高
・15日(金):(米)10月鉱工業生産、(米)9月企業在庫、(欧)9月ユーロ圏貿易収支

【予想レンジ】
・107円50銭-110円50銭

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