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経済

大手は92万円超 ボーナス増額は企業の景気不安視の表れ

2016年6月30日 7:00

ボーナス増額は企業の景気不安視の表れ?

ボーナス増額は企業の景気不安視の表れ?

 6月7日に経団連が発表した、“2016年夏季賞与・一時金の妥結状況(第1回集計)”によれば、大手95社の夏のボーナス平均額は、92万7415円──。

「これは過去5本の指に入る高水準です」と言うのはファイナンシャルプランナーの深野康彦さんだ。

「2013年の夏ボーナスから4年連続の増加。金額的にはリーマン・ショック前の水準に戻りました」(深野さん)

 経団連のデータは、東証一部上場の、いわゆる大手企業が対象だが、中小企業も今年は上がるところが増えると深野さんは見込んでいる。

「中小企業は、人手不足が深刻。人材を確保しようと賃金アップに投資し、この春の給与水準の引き上げ率は大手企業より高かったんです。ボーナスも同様の流れがあると思います」(深野さん)

 いよいよ景気回復かと、期待は高まる。この夏、本当に日本はウハウハになれるのか? しかし、ボーナスが上がっても、景気はよくなっていない。これが、専門家たち共通の意見だ。

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