マネーポストWEB「マネーポスト」公式サイト

ビジネス

進まぬ男女共同参画は「自民党政権の負の歴史」 期待が裏切られた内実

2021年4月2日 7:00 女性セブン

男女共同参画が進まない状況をどう分析するか(自民党・三宅伸吾参院議員。撮影/平野哲郎)
男女共同参画が進まない状況をどう分析するか(自民党・三宅伸吾参院議員。撮影/平野哲郎)

 先進国の中でも、極めて“男性優位”となっている日本の社会。それは政治の世界を見ても明らかで、菅内閣の女性閣僚はわずか2人で、副大臣は25人中3人。若手政治家の登竜門である政務官も女性は27人中3人しかいない。閣僚や副大臣クラスだけでなく、女性議員そのものが極端に少ない現実がある。

 スイスに本部のある国際団体「列国議会同盟」がこの3月に公表した報告書では、国会(二院制の場合は下院に相当する議会、日本では衆議院)に女性議員の占める割合は、2020年に世界平均で25.5%に達した。しかし日本はわずか9.9%で、世界166位だった。

 地方議会においては“男性優位”がさらに顕著で、いまだに3割以上の町村議会が女性議員ゼロだという。

 男女共同参画も進んでいない。1986年に男女雇用機会均等法が施行され、女性の社会進出はようやくスタートラインに立った。バブル経済の崩壊で経済が停滞し、サラリーマンの給料が上がらなくなった1990年代には、多くの女性が専業主婦ではいられなくなり、働く女性が増加した。

 こうした流れのなかで、女性の地位向上を求める声が高まり、2003年に当時の小泉政権が「2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%にする」との政府目標を掲げた。

 しかし、いままで17年という時間の余裕があったにもかかわらず、目標達成はかなわなかった。

 2020年に当時の安倍政権は、「2020年代の可能な限り早期に30%程度」と目標の先送りを決定。安倍政権で官房長官だった菅義偉首相(72才)は、当初の政府目標を達成できなかったことについて、2月15日の衆院予算委員会で「率直に反省すべきだと思う」と陳謝した。

「これは自民党政権の負の歴史です。恥ずかしい思いです」と語るのは、自民党広報本部の三宅伸吾参院議員(59才)だ。

「達成できなかった根本的な理由は、『家事育児や両親の介護は女性の役目』といった、伝統的な価値観やその慣性が日本社会に根強く残っているからだと思います」

不動産売却の完全マニュアル
不動産売却の完全マニュアル
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【2021年版】不動産一括査定25サイトを徹底比較!
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定
【無料】すまいValueで大手6社に不動産一括売却査定

注目記事

2か月で15万円の利益を狙えた?FX自動売買のドル円取引例
人気の最新FX自動売買を8選!稼ぐ投資家の秘訣も紹介

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。

SNSでマネーポストWEBをフォロー

  • facebook:フォローする
  • twitter:フォローする

【お知らせ】

2021年4月1日以降の価格表示に関して

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。