政治 の記事一覧

「三中全会」で示された中国の成長戦略とは
世界が注目した「中国三中全会」、“決定”全文を読んでも理解しにくい「成長戦略の枠組み」をわかりやすく解説
 世界が注目した中国三中全会だが“どう評価したら良いのかわからない”。これが声明文を読んで感じるグローバル投資家の率直な感想なのではなかろうか。 それは本土投資家にとっても同じであろう。7月18日に閉会、…
2024.07.24 11:00
マネーポストWEB
岸田内閣が掲げる「異次元の少子化対策」の効果は(時事通信フォト)
出産費用の補助、児童手当の拡充… 岸田内閣の少子化対策はなぜ「的外れ」と指摘されるのか
「経済的な不安定」「子育てと仕事の両立の難しさ」「賃金格差」──少子化にまつわる議論では、まるでこの国がいま、“お先真っ暗”で未来への不安を抱えているかのようなワードばかりが並び、現役世代にそこはかとな…
2024.07.22 15:02
女性セブン
大阪の課題について語った泉房穂氏
「維新の終わりの始まり」前明石市長・泉房穂氏が語る「大阪行政」の問題点
「今の大阪の課題は“介護保険料”と“クジラ”、その2つによく表われています」──そう語るのは兵庫県明石市長を務めた泉房穂氏。3期12年の在任中は「子育ての街」を掲げ、市の人口増を実現した泉氏は大阪の現状をどう…
2024.06.18 19:00
マネーポストWEB
新たなパンダが日本を訪れるのはいつか(左からシャンシャンと母親のシンシン/写真=共同通信社)
《パンダをめぐる日中関係を読み解く》日本からパンダがいなくなる可能性も “新しいパンダの来日”のために必要なこと
 6月12日、中国・四川省のジャイアントパンダ保護研究センターで暮らすシャンシャンが7才の誕生日を迎える。誕生日を前に、4月には在日中国大使館がシャンシャンのライブ映像をオンラインで公開し、東京・上野にあ…
2024.06.15 07:00
女性セブン
東京、愛知、大阪で比較「2050年の予想人口」
【三大都市でひとり負け】大阪に迫り来る人口減の厳しい未来「名古屋にも抜かれ、若者も高齢者も東京に流出」、東京への対抗意識の弊害も
 1970年の大阪万博は、日本の高度成長期を象徴するイベントだった。世界から6400万人以上が訪れ、大阪の街は活気に溢れた。一方、55年ぶりの万博開催まで1年を切った今の大阪に、当時のような高揚はあるだろうか。…
2024.06.14 07:00
週刊ポスト
2011年に来日したリーリー(左)とシンシン(時事通信フォト/東京都提供)
【パンダがつないだ日中外交史】対中感情の悪化で増えた「パンダはいらない」の声 それでも東日本大震災直後の日本を癒やしたリーリーとシンシン
 中国で“友好の使節”“最高の外交官”などと呼ばれることがあるパンダは、国と国を結ぶ重要な役割を担っている。 日本では1972年7月に首相になった田中角栄が中国との関係改善に乗り出し、中国の周恩来首相とともに…
2024.06.13 15:00
女性セブン
定額減税を必死でアピールする岸田首相だが……(時事通信フォト)
岸田政権で進む「高齢者の定義=70歳以上」へ引き上げ議論 実現すれば「夫婦で1800万円の年金損失&負担増」の試算
 岸田文雄・首相は支持率低迷のなか、1人4万円の定額減税のアピールに躍起だ。今月からは企業の給与明細に減税額の明記を義務化した。しかし、その裏では国民にとって大きな負担増につながりかねない議論が進めら…
2024.06.12 07:00
マネーポストWEB
「日中友好のシンボル」となったカンカン(1972年撮影)
【パンダがつないだ日本と中国】国交回復の1972年にカンカンとランラン初来日で「空前のパンダブーム」、日中蜜月を象徴した“友好の使者”
 6月12日、中国・四川省のジャイアントパンダ保護研究センターで暮らすシャンシャンが7才の誕生日を迎える。誕生日を前に、4月には在日中国大使館がシャンシャンのライブ映像をオンラインで公開し、東京・上野にあ…
2024.06.11 07:00
女性セブン
パンダがつないだ日本と中国の歴史を振り返る(上野動物園で2018年に撮影されたシャンシャン。共同通信社)
《全文公開・パンダがつないだ日本と中国の50年史》カンカンとランラン初来日からシャンシャン返還後の現在まで、“政治に振り回されてきた動物”の足跡
 白と黒のツートンカラー、ずんぐりむっくりとした体型。こちらを見つめるつぶらな瞳。その唯一無二の愛らしい動物は、いまから約50年前に海を渡ってやってきた。その系譜と足跡を振り返ると、決して「かわいい」…
2024.06.11 06:00
女性セブン
1人4万円減税でも家計は負担増に
【定額減税のまやかし】年収500万円3人世帯で試算 物価高騰・増税・社会保険料アップで“減税12万円を上回る13万円の負担増”に
 支持率の低下に加え、今国会での解散見送りが報じられた岸田文雄・首相。窮地に追い込まれつつあるのはたしかだが、政権延命の野心はまだまだ捨てていないという。そのために岸田首相が必死でアピールするのが「…
2024.06.10 07:00
週刊ポスト
もし自分が石川県知事だったらどう対応するか?(イラスト/井川泰年)
能登復興には市町合併も見据えてインフラの「集約化」を 大前研一氏が考える早期復旧案
 能登半島地震の爪痕は深く、復旧・復興の遅れが目立つ。馳浩・石川県知事は被災者の声や有識者の意見を聞きながら復興プランをまとめているが、経営コンサルタントの大前研一氏は「トップダウンで進めるインフラ…
2024.06.02 07:00
週刊ポスト
内閣支持率挽回のため様々な政策を打ち出しているように見えるが…(イラスト/井川泰年)
賃上げを強調する岸田首相の姑息なレトリック 「所得」と「賃上げ」を使い分けて国民を欺こうとしているのか
 歴史的物価高は続くものの、実質賃金は24か月連続マイナスと過去最長を記録。インフレが進む先進国に比べ、なぜ日本では賃金が上がらないのか。経営コンサルタントの大前研一氏が日本の賃金が上昇しない背景につ…
2024.05.25 07:00
週刊ポスト
「消滅可能性」とされた自治体も困惑(写真は、人口戦略会議レポートで若年女性人口の減少率が全国で2番目に高い結果となった青森県外ケ浜町の中心部/時事通信フォト)
【消滅可能性自治体】一極集中が進む東京ですら将来的には消滅危機に もはや「既存自治体の生き残り策」を論じても意味がない
 民間組織「人口戦略会議」が4月24日に発表した〈令和6年・地方自治体「持続可能性」分析レポート〉が波紋を広げている。「消滅可能性自治体」と名指しされた市町村関係者のあいだには落胆とも諦めともつかない雰…
2024.05.02 06:59
マネーポストWEB
「消滅可能性自治体」数の動き(人口戦略会議資料)
【人口減少社会のリアル】全国の4割の自治体に「消滅の可能性」を指摘した人口戦略会議レポートの“甘すぎる前提”
「4割の自治体に消滅可能性」──4月下旬、主要メディアのトップニュースで刺激的な見出しが躍った。この最新の分析レポートをどう受け止めるべきか、どんな対策が必要なのか、全国の自治体で議論が巻き起こっている…
2024.05.02 06:58
マネーポストWEB
所得・年齢ごとの国民健康保険料の目安
自民党・厚労省が検討する「金融所得で保険料アップ」の悪手 「社会保険料は税金じゃない」の理屈で新NISAの配当金も標的になる可能性
 厚生労働省は、自営業者らが入る国民健康保険、75歳以上の後期高齢者医療制度や介護保険の社会保険料の算定対象を広げ、株の配当など金融所得を反映する仕組みの検討を始めた。4月25日に自民党の部会で検討案を示…
2024.04.27 07:00
マネーポストWEB
岸田政権が進める「子育て支援金」には“根本的な欠陥”が見過ごされたままだという(時事通信フォト)
《岸田政権が進めるまやかしの負担増》「子育て支援金は“隠蔽増税”だ」 元経産官僚らが「見直しではなく、撤回すべき」と緊急声明
 少子化対策に充てる費用を公的医療保険料に上乗せして徴収する「子育て支援金」の制度創設を含む関連法案が4月19日、衆議院本会議で可決したが、この制度に有識者から「待った」の声が上がっている。財政学者の小…
2024.04.19 16:00
マネーポストWEB
小選挙区制の弊害が浮き彫りに(イラスト/井川泰年)
「改憲なら第8章(地方自治)を論じよ」と大前研一氏 小選挙区制が生んだ“課長クラスの議員”に国家戦略は語れない
 岸田文雄・首相が憲法改正に意欲を見せているが、『君は憲法第8章を読んだか』の著書がある経営コンサルタントの大前研一氏は、憲法改正の争点は「9条」でも「緊急事態条項」でもなく、喫緊の課題は「国の統治機…
2024.04.06 07:00
週刊ポスト
改憲議論が遅々として進まないのはなぜか(イラスト/井川泰年)
憲法改正の争点は「9条」でも「緊急事態条項」でもない、喫緊の課題は「国の統治機構の刷新」 大前研一氏が指摘
 自民党は3月の党大会で憲法改正について「本年中に改憲実現のため、国民投票を通じ国民の判断を仰ぐことを目指す」と明記した。岸田文雄・首相は自身の総裁任期中に憲法改正を実現したいと話すが、改憲議論が本格…
2024.03.30 07:00
週刊ポスト
佐藤栄作元首相の密約とは(イラスト/井川泰年)
【大前研一氏が考える沖縄基地問題】佐藤栄作元首相の“欺瞞”を白日の下にさらすことで見えてくる解決の糸口
 在日米軍海兵隊普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、国は昨年末、地方自治体に代わり事務を処理する「代執行」に史上初めて踏み切った。その結果、沖縄県が埋め立てを認めていない大浦湾側の地盤区…
2024.03.22 07:00
週刊ポスト
答弁でもしどろもどろだった少子化対策担当大臣・加藤鮎子氏(時事通信フォト)
迷走する子育て支援金「実質負担ゼロ」 加藤鮎子少子化担当相の「あの…」「えーと…」答弁は政権の新たな火種に
 政府が少子化対策の財源とする「子ども・子育て支援金制度」をめぐる政府の説明が迷走している。「実質負担ゼロ」と強調してきたが、説明は二転三転。野党の追及を受けパニック気味になった少子化対策担当大臣の…
2024.03.13 07:00
マネーポストWEB

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