政治 の記事一覧
《岸田政権が進めるまやかしの負担増》「子育て支援金は“隠蔽増税”だ」 元経産官僚らが「見直しではなく、撤回すべき」と緊急声明
少子化対策に充てる費用を公的医療保険料に上乗せして徴収する「子育て支援金」の制度創設を含む関連法案が4月19日、衆議院本会議で可決したが、この制度に有識者から「待った」の声が上がっている。財政学者の小…
2024.04.19 16:00
マネーポストWEB
「改憲なら第8章(地方自治)を論じよ」と大前研一氏 小選挙区制が生んだ“課長クラスの議員”に国家戦略は語れない
岸田文雄・首相が憲法改正に意欲を見せているが、『君は憲法第8章を読んだか』の著書がある経営コンサルタントの大前研一氏は、憲法改正の争点は「9条」でも「緊急事態条項」でもなく、喫緊の課題は「国の統治機…
2024.04.06 07:00
週刊ポスト
憲法改正の争点は「9条」でも「緊急事態条項」でもない、喫緊の課題は「国の統治機構の刷新」 大前研一氏が指摘
自民党は3月の党大会で憲法改正について「本年中に改憲実現のため、国民投票を通じ国民の判断を仰ぐことを目指す」と明記した。岸田文雄・首相は自身の総裁任期中に憲法改正を実現したいと話すが、改憲議論が本格…
2024.03.30 07:00
週刊ポスト
【大前研一氏が考える沖縄基地問題】佐藤栄作元首相の“欺瞞”を白日の下にさらすことで見えてくる解決の糸口
在日米軍海兵隊普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐり、国は昨年末、地方自治体に代わり事務を処理する「代執行」に史上初めて踏み切った。その結果、沖縄県が埋め立てを認めていない大浦湾側の地盤区…
2024.03.22 07:00
週刊ポスト
迷走する子育て支援金「実質負担ゼロ」 加藤鮎子少子化担当相の「あの…」「えーと…」答弁は政権の新たな火種に
政府が少子化対策の財源とする「子ども・子育て支援金制度」をめぐる政府の説明が迷走している。「実質負担ゼロ」と強調してきたが、説明は二転三転。野党の追及を受けパニック気味になった少子化対策担当大臣の…
2024.03.13 07:00
マネーポストWEB
自民党の派閥解体でも「政策集団としては存続する」の欺瞞 人材育成の仕組みがないままでは「徒党」で終わる
岸田文雄・首相は支持率挽回を狙って自民党の派閥解体に踏み切ったが、そもそも派閥は必要ないもので「派閥で徒党を組もうとするのは何かと不安だから」と指摘するのは経営コンサルタントの大前研一氏だ。「その…
2024.02.28 07:00
週刊ポスト
「政治家は裏金をもらっても非課税なのに…」岸田首相が国民に押し付ける大増税ラッシュ インボイス、相続税、後期高齢者の医療保険料、防衛増税まで
「法令にのっとり適切に申告、納税を行なうようお願いしたい」──岸田文雄・首相の“特大ブーメラン発言”に国民の怒りは頂点に達している。だが、政権の横暴はこれだけに留まらない。国会議員たちは自分たちの甘い「…
2024.02.26 06:59
週刊ポスト
【自民党裏金問題】「追加納税」報道は批判をかわすためのポーズか 岸田首相は「非課税特権」を手放す気はさらさらない
「法令にのっとり適切に申告、納税を行なうようお願いしたい」──岸田文雄・首相の“特大ブーメラン発言”に国民の怒りは頂点に達している。だが、政権の横暴はこれだけに留まらない。国会議員たちは自分たちの甘い「…
2024.02.26 06:58
週刊ポスト
【少子化加速・格差拡大】岸田首相「少子化対策に月500円徴収」の本末転倒 貧乏で結婚できない若者から徴収したお金をパワーカップルに配るのか
岸田文雄首相は、よほど“増税メガネ”と呼ばれたくないのだろう。2月6日の衆院予算委員会で、少子化対策の財源3.6兆円のうち、「子ども・子育て支援金」として1兆円程度を公的医療保険の保険料に上乗せして徴収す…
2024.02.16 07:00
マネーポストWEB
「政治とカネ」問題は政治資金の流れの“デジタル化”で即解決 それでも政治家のオンライン申請率「わずか5.7%」の絶望感
裏金問題からの挽回を図ろうとする岸田政権。しかし、派閥を解体したところで政治の不透明なお金の流れがなくなるわけではない。どうすれば「政治とカネ」の問題を解決できるのか? 経営コンサルタントの大前研…
2024.02.04 07:00
週刊ポスト
元徴用工問題で相次ぐ「日本企業敗訴」の韓国最高裁判決 「雪解け」間近の日韓に尹政権の“ちゃぶ台返し”はあるのか
韓国で、いわゆる「元徴用工」をめぐり日本企業に賠償を命じる大法院(最高裁)判決が相次いでいる。1月25日には、元勤労女子挺身隊員らが「強制労働させられた」として日本の機械メーカー「不二越」に損害賠償を…
2024.01.31 07:00
マネーポストWEB
【大阪・関西万博】開催地の首長が「国の事業だから赤字になっても負担しない」と語る本末転倒 「血税の垂れ流し」はどこまで続くのか
2025年に開催予定の「大阪・関西万博」のコストが膨らんでいる。当初の見積もりからほぼ倍増しているが、そこにどれほどの税金が費やされるのか──。経営コンサルタントの大前研一氏は「もうこれ以上、国が万博を…
2024.01.27 07:00
週刊ポスト
改正国立大学法人法に潜む問題点 「政府の締め付けを強めている」「文科省の旧弊を象徴」と大前研一氏が警鐘
2023年末、国立大学法人法の改定案が臨時国会にて成立した。この改正案には大学教授や学生から猛反発があったが、どこに問題が潜んでいるのか。その改正内容と問題点について、ビジネス・ブレークスルー大学学長…
2024.01.19 07:00
週刊ポスト
【どうなる岸田政権?】「政治とカネ」の問題が国を滅ぼす 中国正史「姦臣伝」から学ぶ金権政治の行き着く先
国民の政治不信に拍車がかかっている。12月中旬に新聞各紙などが実施した世論調査によると、岸田政権の支持率は概ね20%台と発足後最低水準のまま。自民党支持率もほぼ20%台後半まで低下している。支持率が低い…
2023.12.22 16:00
マネーポスト(雑誌)
中国・習近平政権が抱える「不動産危機」「若者の高失業率」「外資撤退」の難題 解決策自体が「ダモクレスの剣」になりかねない
中国・不動産大手「恒大集団」が経営危機に陥り、中国国内の不動産市況は悪化。それに加えて、若者の高失業率や外資撤退の加速など、中国・習近平政権は様々な問題に直面している。これらの問題について経営コン…
2023.12.05 07:00
週刊ポスト
予算権と徴税権で霞が関を牛耳る「財務省」の組織研究 アメとムチで政治家を籠絡する人事システム
財務省が「霞が関最強の官庁」と呼ばれ、政治家をもコントロールできるのは、「予算」と「税」の強大な権限を握っているからだ。 主税局が「税制」を決め、国税庁が国民から税金を取り、集めた税金を主計局が「…
2023.11.24 07:00
週刊ポスト
財務省・国税庁が急速に進める「税務のデジタル化」の狙いは消費税増税 個人資産も丸裸に
インボイス(適格請求書)制度がスタートした直後の10月19日──。財務省主税局内に「納税環境整備に関する研究会」が発足した。「各部署のDX(デジタル)担当者が集められた。メンバーの多くは30代の中堅で、税務…
2023.11.21 07:00
週刊ポスト
【検証・コロナ経済対策費の使い道】迎撃ミサイル、原発廃炉、巡視艇調達、林道の整備…これらは「コロナ対策」なのか? 各省庁に質した
政府がコロナを乗り切るために使った経済対策の予算は、2020年度だけで総額約77兆円、事業規模にすると約293兆円に達する。その後も3年間にわたって巨額のカネが注ぎ込まれてきた。 この空前の大盤振る舞いを仕…
2023.11.20 07:00
週刊ポスト
インボイスで「消費税二重取り」の巧妙手口、財務省の試算以上の税収増の可能性 最終的な負担は国民に
消費税のインボイス(適格請求書)制度導入について、「増税を目的としたものではない」と説明したのは鈴木俊一・財務相だ。義兄の麻生太郎氏も財務大臣時代、インボイス登録が開始された日の会見でこう語ってい…
2023.11.19 07:00
週刊ポスト
【検証・18兆円コロナ交付金】知事の外遊、公用車購入、小学校の雨漏り工事のどこが「コロナ対策」なのか? 「国が認めた」と開き直る自治体も
岸田文雄・首相と財務省の悪辣な“増税”により集められた私たちの血税は、一体どこに消えたのか。徹底取材を進めると、新型コロナの感染拡大という「国難」を口実に、本来の用途とは程遠い“散財”がなされていた。…
2023.11.08 07:02
週刊ポスト