家計

激アツなタイムセールも!「街の八百屋さん」のスーパーにはない魅力

街の八百屋さんが愛される理由とは(イメージ)

街の八百屋さんが愛される理由とは(イメージ)

 必要な食材が一気に揃うスーパーマーケットは自炊をする家庭の食卓にとって欠かせない存在だが、あえて“街の個人商店”を利用するという人も少なくない。専門店には、専門店ならではのメリットがあるのだ。日常的に街の青果店に通う人に、その魅力を聞いた。

 都内に住む40代の主婦・Kさんは、近所の商店街にある昔ながらの青果店に10年以上通い続けている。

「いまは商店街もお店が減って、八百屋さんとお肉屋さんが1軒ずつ、あとはコンビニと飲食店と美容院があるくらいです。近所に大きなスーパーが2軒あるので、そちらを利用する人が多いようですが、私は野菜はずっとその八百屋さんで買っています。毎日何かしら“目玉商品”として安い野菜が売られているので、それ目当ての部分が大きいです」

 目玉商品を買うのは、ただ単に節約のためだけではないという。

「毎日夕食を作っていると献立を考えるのが大変。でも、八百屋さんの方で野菜をおすすめしてくれれば、その食材を使ったメニューを考えればいい。店主も気さくな方で、“○○にしたらおいしいよ”という感じで、アドバイスをくれることもあります。そういったコミュニケーションも楽しいんです」(Kさん)

 同じく都内在住の会社員の30代女性・Rさんは、農家から直送してくる野菜を販売する青果店を頻繁に利用している。

「とにかく安い。見た目が少し悪い野菜もありますが、品質は間違いないですし、顔が見える野菜ということで、安心感もあります。ご近所さんの間でも大人気で、開店前にお客さんが並んでいることも珍しくないし、夕方にはほとんどの野菜が売り切れてしまっています」(Rさん)

関連キーワード

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。