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一生のうちに「火事」に遭う確率は4.82% 隣家のもらい火で全焼することも

生涯で「まさか」の悲劇や災難に遭う確率は?

生涯で「まさか」の悲劇や災難に遭う確率は?

 人生100年時代。安穏無事に平均寿命を全うする人がいる一方、日々伝えられる不慮の事故や突然の病気、地震や風水害などの天災のニュースに、この世の中が「まさか」の連続で、いつそれがわが身に襲いかかるか、心配でならないという人も多いのではないだろうか。

 そんな「まさか」の悲劇や災難に一生のうちに遭う確率を“生涯遭遇確率(以下、生涯確率)として算出することができる。たとえば、交通事故の生涯確率はどうか。

 2019年の交通事故死傷者数46万4990人を、日本の総人口1億2600万人で割ると0.37%。(1-0.37%)で、遭遇しない年間確率が出る。これを平均年齢84.727才生きるとして84.727乗すると、一生のうちで遭遇しない確率が出る。それを1から引けば「生涯確率」が算出でき、1人の人間が一生のうちに交通事故に遭う確率は、26.85%となる。このように自分にはあまり関係がないと思っていても、意外と高い確率で遭遇する事象もあるのだ。

 では、例えば家が火事に遭う「生涯確率」は、いったいどのくらいあるのか。計算式をもとに明らかとなった数字から、「まさか」への備えをいまから考えておきたい。

隣家からのもらい火で家が全焼してしまった

 家が火事になる生涯確率は4.82%で、20.7人に1人が憂き目に遭う計算だ(「消防統計2020」の火災件数を分子に、分母は総世帯数で試算)。そんなに多いのか、と驚くこの数字は、実は自らが出火元になるケースだけではない。怖いのは、周辺の火事によるもらい火で、家を失うことだ。

 静岡県在住の看護師・A子さんは、隣家からの延焼で自宅が全焼してしまった。

「隣のお宅は認知症のお母さんと、息子夫婦の3人暮らし。そのお母さんがコンロの火を消し忘れて火事に。命は助かったものの家は全焼。わが家ももらい火で全焼。途方に暮れています」(A子さん)

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