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転職、理想の活動期間は? 「すぐに決まって逆に悩む」転職希望者も

即内定が出たとしても、決断には勇気がいる(イメージ。Getty Images)

即内定が出たとしても、決断には勇気がいる(イメージ。Getty Images)

 世には「辞める辞める」と言いながら何年も同じ会社に居続ける人がいる一方で、スパッと辞める人もいる。誰も好き好んでケンカ別れしようとは思わないから、なるべく周到な準備のもとで転職したいというのが人の心だろう。

 また、完全に退職してからの転職活動はこのご時世、避けたい気持ちもあるだろう。現在の職場に籍を残した状態で転職活動し、空白期間をつくらずシームレスで次の職場で働きたいと考える。では、転職を経験した人はどれくらいの活動期間を要したのだろうか。

 NEWSポストセブン「転職研究室」は、「コロナ禍における転職の検討状況」について、20代~60代の男女を対象にアンケートを行った。転職(活動を含む)を経験した人551人から回答を得たところによると、転職活動期間で最も多かったのは、「1か月以上〜3か月未満」だった(551人中178人)。次いで多かったのは「1か月未満」だ(551人中147人)。

 実に551人中325人と6割近い人が、3か月以内に転職できている。これを「驚きの結果」というのはキャリアカウンセラーとして多くの転職希望者のサポートを行っている錦戸かおりさんだ。

「確かに人材紹介会社は3か月後の転職を目指して動きましょう、というのですが、私が相談者さんたちを見ていると、もうちょっとかかっているのかなという印象です。いつから『活動期間』とするかにもよると思うので、転職サイトや人材紹介会社に登録してからの期間がこれくらい、ということでしょう。全体の活動期間としてはもう少し長いスパンで考えたほうがいいと思います」(錦戸さん)

 頻繁に転職を繰り返している人ならいざ知らず、初めての転職活動、または相当昔に経験しただけという人は、長めの活動期間を想定しておきたい。特に10年以上前に活動をしていた人の場合、当時と今とでは転職活動の在り方が相当変わっているため、最新事情を入手することが不可欠だ。

 以前は紙の履歴書による応募が一般的だったが、今はかなりの業界で自社ホームページや転職エージェントなど、ウェブを介して募集をかけるのが一般的になっている。自己PRのツールも変わってきていて、「自分のPR動画を自ら撮影して送るようにと言われて、面食らった50代の人もいる」(錦戸さん)という。

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