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キリ番が幸運を呼ぶ?宝くじ100万円の当せん番号が「150000番ピッタリ」の珍事発生

宝くじのキリ番は「当たりそうにない番号」か、「切りのいい幸運の番号」か(イメージ)

宝くじのキリ番は「当たりそうにない番号」か、「切りのいい幸運の番号」か(イメージ)

 6月24日に行なわれた第2597回関東・中部・東北自治宝くじ「幸運のクーちゃんくじ」の抽せんで、稀にみる珍事が発生した。なんと、2等100万円の当せん番号が各組共通150000番ピッタリだったのだ。

 このような数字は「キリ番」や「ラウンドナンバー」などと呼ばれ、過去には110000番(平成22年)、120000番(平成2年)、130000番(昭和46年)、160000番(昭和58年)が出ている。

 もしも、宝くじ購入時にこうした番号を渡されたら、「こんな番号は当たりそうにない」とか「別の番号に変えてほしい」と思う人も少なくないのではないだろうか。ちなみに、ほとんどの売り場では、購入した直後であれば、他の番号への交換が可能だという。ただし、窓口を離れてしまったら、売り場側の不手際が原因の場合を除いて、交換はできないことになっているので注意が必要だ。

 とはいえ今回の「幸運のクーちゃんくじ」で、ラウンドナンバーであっても当せんするということが明らかになった。どの番号であっても当せん確率は同じはず。宝くじファンの人がこれから先、こうしたくじ券を手にする機会があったとき、「当たりそうにない番号」と考えるか、「切りのいい幸運の番号」と考えるか、はたして──。

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