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宝くじ売り場で受け取れる当せん金が10万円までにアップ より使い勝手が向上

一部宝くじ売り場では当せん金受取上限額が5万円から10万円にアップ(イメージ)

一部宝くじ売り場では当せん金受取上限額が5万円から10万円にアップ(イメージ)

 最近、宝くじ売り場である変化が起こったことに気づいているだろうか。実は今年7月から、「10万円マーク」が掲示された一部の売り場で、10万円までの当せん金が受け取れるようになったのだ。

 現在の「全国自治宝くじ」という形式になって以降の変遷を見ていくと、最初は100円までの当せん金しか売り場で受け取ることができず、それを超える金額は受託銀行へ行かなければ受け取ることができなかった。その後、売り場で受け取れる金額は1000円、1万円、5万円と増額され、現在の10万円までとなった。

 売り場で受け取れる金額が10万円まで上がったことで、「ジャンボ宝くじ」などの1等の組違い賞や、ナンバーズの当せん金がより受け取りやすくなったといえるだろう。また、銀行の窓口は平日のみの営業のため、10万円を受け取るために仕事を休まなければならなかった人も、これからは売り場で換金できるようになる。より使い勝手が向上したと言えるだろう。

 なお、10万円マークには「一部の宝くじの当せん金は受け取れないことがあります」という旨が明記されている。これは、破損や汚損などで機械が読み取れなかった場合のこと。宝くじも紙幣と同じように、大切に扱うようにしたい。

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