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【ドル円週間見通し】インフレ指標を見極める展開か FOMCは注意

・10月31日-11月4日週に発表される主要経済指標の見通しについては、以下の通り。

○(欧) 7-9月期ユーロ圏域内総生産速報値 31日(月)午後7時発表予定
・4-6月期の実績値は前年比+4.1%
 参考となる4-6月期の実績は、前年比+4.1%。個人消費の伸びが寄与したが、エネルギー不足がインフレをさらに押し上げており、景気の勢いは弱まりつつあることを示唆する内容だった。7-9月期については、個人消費が衰えつつあること、純輸出の伸びは期待できないことから、全体の成長率は前期を下回る見込み。

○(米)10月ISM製造業景況指数 11月1日(火)午後11時発表予定
・予想は、50.0
 参考となる9月実績は50.9に低下。新規受注指数や雇用指数が大きく低下したことが要因。中長期的な需要見通しは不透明であることから、各企業は採用凍結や人員削減を通じて従業員数の増加を抑えようとしている。10月についてもこの状況は変わらず、新規受注の伸びも鈍化していることから、全体的な指数は9月実績を下回る可能性がある。

○(米)FOMC会合 11月2日(水)日本時間3日午前3時結果判明
・予想は、0.75ポイントの追加利上げ
 FRBのパウエル議長は前回のFOMC会合後の記者会見で「インフレ率の低下には、トレンドを下回る成長を持続させることが必要」との見方を伝えており、4会合連続で0.75ポイントの利上げが決まる見込み。ただし、12月のFOMC会合ではインフレ見通しなどを考慮して利上げ幅を0.5ポイント以下とする可能性があることを示唆する可能性がある。

○(米)10月雇用統計 4日(金)午後9時30分発表予定
・予想は、非農業部門雇用者数は前月比+20万人、失業率は3.6%
 新規失業保険申請件数は若干増加傾向にあること、中長期的な需要見通しは不透明であることから、各企業は採用凍結や人員削減を通じて従業員数の増加を抑えようとしており、非農業部門雇用者数の伸びは9月実績を下回る見込み。失業率については、労働参加率の下げ止まりを反映して若干上昇する可能性がある。

○その他の主な経済指標の発表予定
・10月31日(月):(日)9月鉱工業生産速報、(欧)10月ユーロ圏消費者物価コア指数
・11月1日(火):(豪)豪準備銀行政策金利発表
・11月2日(水):(NZ)7-9月期失業率、(米)10月ADP雇用統計
・11月3日(木):(豪)9月貿易収支、(英)英中央銀行政策金利発表、(米)9月貿易収支、(米)10月ISM非製造業景況指数
・11月4日(金):(加)10月失業率

【予想レンジ】
・144円50銭-148円50銭

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