[NYDow・NasDaq・CME(表)]
NYDOW;44406.36;−422.17
Nasdaq;20412.52;−188.58
CME225;39460;-80(大証比)
[NY市場データ]
7日のNY市場は反落。ダウ平均は422.17ドル安の44406.36ドル、ナスダックは188.58ポイント安の20412.52で取引を終了した。トランプ政権の相互関税上乗せ分停止期限が迫る中、警戒感に寄り付き後、下落。その後も売りが先行する中、昼にかけトランプ大統領が日本や韓国に対し25%関税を8月1日から賦課することを発表し、売りが加速し一段安となった。公開された関税文書で南アフリカやマレーシアなどへの関税も明らかになると、下げ幅を拡大。同時に、交渉期限も延長されたため警戒感が緩和し終盤にかけ下げ止まり、終了した。セクター別では食・生活必需品が小幅高となった一方、自動車・自動車部品が下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比80円安の39460円。ADR市場では、対東証比較(1ドル145.97円換算)で、ゆうちょ銀行<7182>、ソフトバンクG<9984>、ルネサス<6723>、リクルートHD<6098>、村田製作所<6981>、信越化学工業<4063>、ダイキン工業<6367>などが下落し、全般やや売り優勢となった。
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