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【注目トピックス 市況・概況】東証グロース市場250指数先物見通し:弱含みも下値は限定的か

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:弱含みも下値は限定的か
本日の東証グロース市場250指数先物は、弱含みも下値は限定的とみる。前日7日のダウ平均は422.17ドル安の44406.36ドル、ナスダックは188.58pt安の20412.52ptで取引を終了した。トランプ政権の相互関税上乗せ分停止期限が迫る中、警戒感に寄り付き後、下落。その後も売りが先行する中、昼にかけトランプ大統領が日本や韓国に対し25%関税を8月1日から賦課することを発表し、売りが加速し一段安となった。公開された関税文書で南アフリカやマレーシアなどへの関税も明らかになると、下げ幅を拡大。同時に、交渉期限も延長されたため警戒感が緩和し終盤にかけ下げ止まり、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、弱含みも下値は限定的と予想する。米国株安に加え、トランプ大統領が日本に対し、対抗措置をとった場合の税率上乗せも示唆しており、軟調なスタートが見込まれる。一方、グロース市場は輸出企業が少ないうえ、プライム市場との相関性も低下していることから、相対的に影響を受けにくく、下値は限定的となる可能性もある。RSIやストキャスティクスは低位にあり、一定の押し目買い需要も見込まれるだろう。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比6pt安の706ptで終えている。上値のメドは710pt、下値のメドは695ptとする。

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