*12:16JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利にらみ
9日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、146円53銭から147円18銭まで上値を伸ばした。米高関税政策を見極める展開で、不透明感から積極的なドル買いは入りづらい。ただ、米10年債利回りは低下後にやや持ち直しドル売りは後退。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は146円53銭から147円18銭、ユーロ・円は171円81銭から172円27銭、ユーロ・ドルは1.1704ドルから1.1729ドル。
【金融政策】
・NZ準備銀行:政策金利を3.25%に据え置き(予想:3.25%に据え置き)
【要人発言】
・NZ準備銀行(RBNZ)声明
「中期的なインフレ圧力が予想通り緩和し続ければ、さらに政策金利を引き下げ」
「当面は食料品や管理価格の上昇でインフレ率が高まる見込み」
「2026年初めには目標バンドの中間点に戻ると予想」
・ハウザー豪準備銀行副総裁
「関税の影響はまだ初期段階、センチメントは大幅に悪化していない」
【経済指標】
・日・6月マネーストックM3:前年比+0.4%(5月:+0.2%)
・中国・6月消費者物価指数:前年比+0.1%(予想:-0.1%、5月:-0.1%)
・中国・6月生産者物価指数:前年比-3.6%(予想:-3.2%、5月:-3.3%)
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