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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】NY債券:米長期債相場は弱含み、関税策によるインフレへの影響を警戒

*07:17JST NY債券:米長期債相場は弱含み、関税策によるインフレへの影響を警戒
11日の米国長期債相場は弱含み。トランプ政権がカナダに35%関税率を通知、関税策による経済やインフレへの影響が警戒された。シカゴ連銀のグールズビー総裁が新たな関税の脅威が利下げを遅らせかねないと言及し、インフレ長期化で連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げ期待は後退しつつある。

CMEのFedWatchツールによると、11日時点で9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は62%程度。10月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%以下となる確率は87%程度。10年債利回りは4.354%近辺で取引を開始し、4.338%近辺まで低下した後、4.425%近辺まで上昇し、米国市場の終盤にかけて4.417%近辺で推移。

イールドカーブはスティープニング。2年-10年は53.00bp近辺、2-30年は106.70bp近辺で引けた。2年債利回りは3.89%(前日比:+2bp)、10年債利回りは4.42%(前日比+7bp)、30年債利回りは、4.95%(前日比:+8bp)で取引を終えた。

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