*14:33JST サスメド---杏林製薬とデジタル治療アプリの共同研究開発・販売で覚書締結
サスメド<4263>は31日、杏林製薬<4569>との間で締結している耳鳴に対する治療用アプリの共同研究開発及び販売に関する契約関連して、本アプリの研究開発及び販売後の同社役割の追加を目的とした覚書を締結したと発表した。
同社と杏林製薬は本契約締結以降、耳鳴に対する本アプリの共同研究開発を進めてきた。東海大学医学部附属病院において実施した医師主導の特定臨床研究では、治療用アプリ群はシャムアプリ群と比較して、有意な改善結果が確認されている。同社は、この特定臨床研究の結果も踏まえ、両社で今後の開発及び最終的な上市を見据えて協議を行った結果、同社がこれまで培ってきたノウハウをより一層本プロジェクトの中で活かすことを目的として、同社の本契約における役割を追加することに合意した。
これに伴い、本契約で定められたマイルストン収入及び販売額に応じたロイヤリティーが増額となる。
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