*12:22JST 東京為替:ドル・円は小じっかり、日本株高を好感
10日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、153円43銭から153円95銭まで値を上げた。週明け東京株式市場で日経平均株価の堅調地合いを強め、ドル・円は円売り主導で上昇。クロス円もそれに追随し、上値を切り上げる展開に。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は153円43銭から153円95銭、ユ-ロ・円は177円34銭から177円87銭、ユ-ロ・ドルは1.1541ドルから1.1560ドル。
【要人発言】
・トランプ米大統領
「政府閉鎖の終結が非常に近づいているようだ」
・高市首相
「(対GDP比引き下げ対象について)債務残高も純債務残高も含まれる」
「債務残高については様々な定義がある」
・ハウザー豪準備銀行(RBA)副総裁
「将来的に利下げが行われると考えるのはおかしなことではない」
「金融政策は異例の課題に直面」
「インフレ抑制には引き締め政策が必要」
「中期的にインフレ目標達成は依然可能 」
・日銀金融政策決定会合(主な意見)
「先行きの政策判断、特に来年の春闘に向けた初動のモメンタムが重要」
「適切な情報発信続けタイミング逃さず利上げ行うべき」
「金利の正常化をもう一歩進める上では、条件が整いつつある」
「企業が世界経済の不確実性踏まえた上で積極的な賃金設定行動維持するかが重要」
「経済・物価見通しと達成確度次第で金利を調整すべき環境」
「企業の積極的な賃金設定行動が維持される見通し確認できれば政策変更に」
「利上げ行うべきタイミング近づいているが、状況をもう少し見極めることが適当」
「将来の急激な利上げショック避けるため、中立金利にもう少し近づけるべき」
「現段階での利上げは金利正常化のプロセス」
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