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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】フレアス—2Qは2ケタ増収・黒字転換、マッサージ関連2事業が増収増益

*13:13JST フレアス---2Qは2ケタ増収・黒字転換、マッサージ関連2事業が増収増益
フレアス<7062>は14日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比28.7%増の45.93億円、営業利益が0.78億円(前年同期は0.41億円の損失)、経常利益が1.24億円(同0.62億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失が2.73億円(同0.65億円の損失)となった。

マッサージ直営事業の売上高は21.05億円(前年同中間期比5.5%増)、セグメント利益は6.34億円(前年同中間期比5.9%増)となった。筋麻痺や関節拘縮といった症状が進んだ利用者に対して、日常生活動作能力(ADL能力)の向上を目的として、従前よりも高頻度なサービス提供を提案することで、サービス提供回数の増加に取り組んだ。当中間連結会計期間においては、営業専門部署設置等による初療数の増加及び鍼灸施策による鍼灸レセプト数の増加により売上高が増加した結果、増収増益となった。

マッサージフランチャイズ事業の売上高は5.63億円(前年同中間期比19.0%増)、セグメント利益は1.49億円(前年同中間期比4.4%増)となった。当中間連結会計期間末における加盟店数は354拠点(前年同中間期末比7.9%増)となった。ロイヤリティ収入等についても、加盟店数増に伴い増加した結果、増収増益となった。

メディカルケア事業の売上高は19.16億円(前年同中間期比77,2%増)、セグメント損失は1.38億円(前年同中間期はセグメント損失3.03億円)となった。2025年9月1日に、医療対応型療養施設の全部及び看護小規模多機能型居宅介護施設の一部を事業譲渡した。そのため、2025年9月より看護小規模多機能型居宅介護施設6施設での運営となった。

その他事業の売上高は0.08億円(前年同中間期比59.8%減)、セグメント利益は0.00億円(前年同中間期比69.5%減)となった。2025年4月からセグメント変更により、前期までその他の事業に含まれていた訪問看護事業は、メディカルケア事業に変更したため、その他の事業は訪問介護事業及び居宅介護支援事業等となっている。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.8%増の77.15億円、営業利益が2.91億円、経常利益が2.87億円、当期純利益が3.96億円とする8月14日発表の修正計画を据え置いている。

<NH>

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