*05:00JST 11月17日のNY為替概況
17日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円84銭から155円30銭まで上昇し、引けた。
米11月NY連銀製造業景気指数や8月建設支出が予想外に改善したため12月の利下げ観測が後退しドル買いが強まった。日本の財政リスクや早期追加利上げ観測後退で、円売りも優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1582ドルまで下落後、1.1602ドルまで上昇し、引けた。
ユーロ・円は179円46銭から180円02銭まで上昇した。
日本の国内総生産(GDP)が冴えず、日銀の早期追加利上げ観測が後退した。
ポンド・ドルは1.3188ドルから1.3162ドルまで下落。
ドル・スイスは0.7964フランまで上昇後、0.7952フランまで下落した。
[経済指標]
・米・11月NY連銀製造業景気指数:18.7(予想:+5.8、10月+10.7)
・米・8月建設支出:前月比+0.2%(予想:-0.1%、7月:+0.2%←-0.1%
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