*17:57JST ダイナミックマッププラットフォーム---「仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォーム」に参画
ダイナミックマッププラットフォーム<336A>は17日、宮城県仙台市が主催する「仙台BOSAI-TECHイノベーションプラットフォーム」へ参画したと発表した。
同プラットフォームは、防災×テクノロジー×ビジネスの融合により、防災課題の解決と防災関連事業の創出を目的としており、企業・自治体・研究機関などが参加している。
同社はモービルマッピングシステムを用いて全国の主要道路を高精度で計測した点群データを活用した「3Dmapspocket(R)」を提供している。このサービスは、地震や洪水などの自然災害シミュレーション、3Dハザードマップへの応用が可能で、防災減災への貢献が期待される。
また同社は積雪時の道路状況をタブレットで可視化し除雪作業を支援する「SRSS」も提供しており、緊急輸送道路の除雪ガイダンスを通じて、災害時の迅速な応急活動を支援する。
今後は、南海トラフ地震対策や国土強靭化政策を視野に入れ、防災ソリューションの社会実装を進めていく方針。
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