スマホを“持ち歩くだけ”でポイントが貯まるアプリにも注目(イメージ)
スマホアプリを使った、お得なポイント還元キャンペーンが隆盛を誇っている。具体的にどんなものがあるのか、専門家に解説してもらった。
スマホを“持ち歩くだけ”でポイントが貯まるアプリも
「交通系」の決済サービスも、スマホアプリに移行することでもらえるお金が増えていく。
「たとえばJR東日本ではSuicaのアプリをダウンロードして新規登録すると200円分のポイントが付与されるほか、ICカードをスマホのモバイルSuicaに移行し、同社の『JRE POINT』に登録するだけで、乗車ポイントの還元率が0.5%から2%へと4倍に増えます」(ファイナンシャルプランナーで消費生活アドバイザーの丸山晴美氏、以下「」内同)
移動も買い物もスマホ1台さえ持てば可能となるため、“手ぶら”での外出がよりしやすくなる。
さらに、スマホを“持ち歩くだけ”でポイントが貯まる注目のアプリが複数登場している。
「1日4000歩を達成した翌日にスタンプを押すだけでポイントがもらえる健康管理アプリ『楽天シニア』のほか、旅行好きなら歩行や移動で貯めたポイントを使ってマイルが獲得できる『ANA Pocket』が魅力的。私自身、1年余りで約5000マイルを獲得しました」
ほかにも、目標歩数の達成で貯まるスタンプを15個集めると、自販機の飲料1本と無料交換できるチケットが付与される日本コカ・コーラのアプリ『Coke ON』などもある。
「ながらポイ活」もスマホならでは
「ながらポイ活」ができるのもスマホならではだ。
ゲーム形式のスマホアプリ「ピクトレ」では、アプリ内の地図に表示された電柱などの電力設備を撮影すると、1本あたり数十円~100円相当の報酬がもらえる。対象地域を散歩しながら“ポイ活”できると人気だ。
「買い物レシートをスマホのカメラで撮影するだけで最大10円相当のポイントがもらえる『ONE』や、近所のスーパーのデジタルチラシを見るだけでポイントが貯まる『クラシルリワード』など、買い物のついでに換金可能なポイントがもらえるアプリもあります」
各種アプリのダウンロードに際しては、注意点もある。
「いわゆる『らくらくホン』などのシニア向けスマホの一部は用途が限定されており、決済アプリを追加できない仕様の製品もあるため、まずはご自身の端末がスマホ決済に対応した機種かどうかを確認してください」
従来の財布のようにスマホを使ううえでは、これまで以上に故障や紛失などへの備えが必要だ。
「万が一に備え、スマホ本体は指紋や顔による『生体認証』を有効にすること、フィッシング詐欺を防ぐための『2段階認証』を設定することが重要です。アプリのIDやパスワードは第三者の目に触れない安全な場所にメモとして残し、故障に備えて端末データのバックアップを欠かさないことも強く推奨します」
物価高の今、スマホでもらえるメリットを余すことなく享受したい。
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※週刊ポスト2026年3月20・27日号
