パチンコ業界は「推しの日」でアニメファンを取り込めるのか(イメージ。Getty Images)
アニメや漫画、さらにライトノベルを含む二次元コンテンツを題材とした遊技機が全盛となっている、現在のパチンコ・パチスロ。そんななか、アニメファンをターゲットとした新規ユーザー開拓の施策「推しパチの日・推しスロの日」(通称:推しの日)が始まろうとしている。【前後編の後編】
「推しの日」プレテストで行われること
パチンコホール関連4団体(全日遊連、日遊協、MIRAI、余暇進)による「推しパチの日・推しスロの日」(通称:推しの日)は、特に若年層の未経験者やアニメファンに向けたプロジェクトだ。パチンコやパチスロの機種や、そこに登場するキャラクターを“推し活”の対象とし、パチンコ・パチスロの楽しさを伝えていくもので、5月2・3日にプレテストが開催される。
今回の「推しの日」プレテストで行われる内容は、パチンコ・パチスロを無料で体験できる「お試しプレイ」と「推しの日限定賞品」の2つ。「推しの日限定賞品」では、遊技機の題材となったキャラクターのアクリルキーホルダーなど、「推しの日」限定の賞品(景品)がホールに登場し、獲得した出玉と交換できる(お試しプレイで獲得した出玉では交換できない)。パチンコ・パチスロ事情に詳しいジャーナリストの藤井夏樹氏が、この施策について説明する。
「多くの人気アニメや漫画が遊技機化されており、それらの作品のファンをターゲットにした施策ということ。“推しの日限定賞品”とのことなので、この2日間でしか入手できない特別なグッズとなれば、作品ファンにとっても魅力的なものとなるのではないかと思います。とはいえ、パチンコ・パチスロ未経験者にとって“グッズのために打つ”というのはハードルが高い部分もあるでしょう。当然お金を使って遊技をするわけで、出玉を得られなかったら、グッズと交換もできずにお金もなくなってしまいますから」
