*07:38JST 22日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反発、イラン停戦延長を好感
■NY株式:米国株式市場は反発、イラン停戦延長を好感
米国株式市場は反発。ダウ平均は340.65ドル高の49490.03ドル、ナスダックは397.61ポイント高の24657.57で取引を終了した。
イラン停戦延長を好感し、寄り付き後、上昇。その後、ホルムズ海峡封鎖継続で原油価格が上昇したため伸び悩んだが、今週中の和平再協議の可能性が報じられたほか、主要企業決算を好感した買いに、終日堅調に推移した。ナスダックは過去最高値を更新し終了。セクター別では、半導体・同製造装置、テクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、不動産管理・開発が下落した。
航空機メーカーのボーイング(BA)は第1四半期決算で、損失が警戒されたほど拡大せず、上昇。電力会社のGEベラノバ(GEV)は第1四半期決算で、電力・電化需要が強く、通期見通しを上方修正し、上昇。アルファベット(GOOG)は傘下の検索グーグルが半導体エヌビディア(NVDA)に対抗し、独自の新世代人工知能(AI)チップを発表し、上昇。ソフトウエアプラットフォームのパランティア・テクノロジー(PLTR)は農務省と農家へのサービス近代化のための業務用ソフトウエア提供で3億ドル規模の契約を締結し、上昇。家電量販チェーンのベスト・バイ(BBY)は最高経営責任者(CEO)が退任を発表し、下落した。
電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は取引終了後に決算を発表。1株当たり利益が予想を上回ったほか、フリーキャッシュフローも減少予想に反し、プラスとなり、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米イラン停戦延長もホルムズ海峡封鎖継続、原油高でドル続伸
22日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円12銭へ下落後、159円58銭まで上昇し、159円50銭で引けた。米イラン停戦延長が発表されたが、ホルムズ海峡の封鎖が続き、原油高に連れ、米金利先高観にドル買い・円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1743ドルから1.1703ドルまで下落し、1.1705ドルで引けた。ドイツが成長見通しを引下げ、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は186円92銭から186円67銭まで下落。ポンド・ドルは1.3492ドルへ下落後、1.3524ドルまで上昇。ドル・スイスは0.7815フランから0.7850フランまで上昇した。
■NY原油:大幅続伸、中東紛争の長期化を警戒
22日のNY原油先物6月限は大幅続伸。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、前営業日比+3.29ドル(+3.67%)の92.96ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは87.64-93.73ドル。中東紛争の長期化が警戒されており、米国とイランが近日中に再協議を行う見込みは薄いため、原油価格は上昇。中東情勢は総じて予断を許さない状況が続いている。通常取引終了後の時間外取引で主に92ドル台後半で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 53.12ドル -0.36ドル(-0.67%)
モルガン・スタンレー(MS) 191.05ドル +1.74ドル(+0.91%)
ゴールドマン・サックス(GS)934.84ドル +8.29ドル(+0.89%)
インテル(INTC) 65.27ドル -0.99ドル(-1.49%)
アップル(AAPL) 273.17ドル +7.00ドル(+2.62%)
アルファベット(GOOG) 337.73ドル +7.26ドル(+2.19%)
メタ(META) 674.72ドル +5.88ドル(+0.87%)
キャタピラー(CAT) 808.87ドル +8.42ドル(+1.05%)
アルコア(AA) 68.53ドル +1.38ドル(+2.05%)
ウォルマート(WMT) 129.98ドル +0.38ドル(+0.29%)
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