*08:36JST 前場に注目すべき3つのポイント~半導体やAI関連株に集中~
23日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■半導体やAI関連株に集中
■ディスコ、26/3営業利益 10.9%増 1849億円
■ホンダ<7267>Astemo、印で2輪用装置の生産高度化、自動AI検査導入
■半導体やAI関連株に集中
23日の日本株市場は、米株高の流れから買いが先行するも、その後はこう着感の強い相場展開になりそうだ。22日の米国市場は、NYダウが340ドル高、ナスダックは397ポイント高だった。トランプ米大統領はイランとの停戦を延長すると自身のSNSに投稿。今週中の和平再協議の可能性が報じられたことが材料視された。シカゴ日経225先物は大阪比90円高の59890円。円相場は1ドル=159円40銭台で推移。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買いが先行して始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで開始直後に59440円まで売られたが、終盤にかけて切り返す展開となり、59920円まで買われる場面もみられた。高値圏での推移が続くなかで、6万円を意識した押し目狙いの買い意欲は強そうである。
ただ、原油先物価格は1バレル=92ドル台に上昇しているほか、イラン革命防衛隊がホルムズ海峡で船舶2隻を拿捕したと報じられていることは神経質にさせそうである。また、足もとで日経平均株価の強い上昇がみられているが、物色としてはアドバンテスト<6857>やソフトバンクグループ<9984>など、半導体やAI関連株に集中している。指数インパクトの大きい値がさハイテク株の上昇が目立つ一方で、前日の東証プライムの騰落銘柄は値下がり数が全体の8割を超えている。
全体としてはこう着ながら強い値動きの銘柄に資金が集中しやすい状況であろう。物色対象に広がりがみられてくるまでは、半導体やAI関連株に資金が向かいやすいと考えられる。また、昨日はドローン関連株が賑わっていたが、政策に関連するテーマ性のある銘柄への循環物色も意識される。そのほか、決算シーズンとなるなかで、米国の決算を受けた波及展開のほか、昨夕決算を発表したところでは、エスユーエス<6554>、岡野バル<6492>、阪神内燃機工業<6018>、TORICO<7138>、キヤノンMJ<8060>、ダイドー<3205>などの動向が注目されそうだ。
■ディスコ、26/3営業利益 10.9%増 1849億円
ディスコ<6146>が発表した2026年3月期の連結業績は、売上高が前期比11.1%増の4368億8900万円、営業利益は同10.9%増の1849億8900万円だった。精密加工装置の出荷は高性能半導体向けの高付加価値製品を中心に好調に推移し、消耗品である精密加工ツールの出荷も顧客の設備稼働率等に連動して高水準の推移となった。通期の出荷額、売上高ともに6期連続で過去最高を更新。
■前場の注目材料
・日経平均株価は上昇(59585.86、+236.69)
・NYダウは上昇(49490.03、+340.65)
・ナスダック総合指数は上昇(24657.57、+397.61)
・SOX指数は上昇(9909.27、+262.05)
・シカゴ日経225先物は上昇(59890、+90)
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・ホンダ<7267>Astemo、印で2輪用装置の生産高度化、自動AI検査導入
・石油資源開発<1662>35年度まで1.5兆円投資、海外・CCUSに重点
・三菱ケミカルG<4188>英食品包装向け投資増額、費用超過・工期遅延
・双日<2768>ベトナムに新工業団地、28年完工130億円投資
・トヨタ自<7203>AI活用加速、ウーブンで未来の危険予測
・住友商事<8053>米エアリース買収完了、航空機事業を強化
・三井住友FG<8316>三井住友銀行、海外決済で新ブランド、AI支援高度化
・芝浦機械<6104>中国に新現法、射出機委託で上海は閉鎖
・日立建機<6305>新興国向け新ブランド、東南アで機種拡充
・日機装<6376>水素コージェネに液化ポンプユニット納入
・ダイフク<6383>独社買収、欧で車生産ライン提案強化
・村田製作所<6981>太陽光由来の水素活用、滋賀・野洲で実証
・TDK<6762>300ワット交流―直流電源を投入、3割小型化
・イクヨ<7273>河西工業株を追加取得、持ち分15%目指す
・サトー<6287>賞味期限クラウド管理、店舗業務の省人化後押し
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