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FiscoNews

【注目トピックス 日本株】株式会社ネクストジェン:2026年3月期通期決算説明文字起こし(3)

*11:03JST 株式会社ネクストジェン:2026年3月期通期決算説明文字起こし(3)
ネクストジェン<3842>

こちらは利益のウォーターフォールチャートです。クラウドサービスおよびライセンスビジネスがいずれも好調で増収増益となりました。クラウドサービスにおきましては、先ほど申し上げたサービスが成長を牽引しており、ライセンスビジネスにつきましても、冒頭で触れた市場環境の変化があり収益が拡大しております。
一方で、費用面に関しましては、昨今の経済情勢や社会的な賃上げ動向を踏まえた従業員の処遇改善や賃金アップ等の人件費施策を行っております。さらに、高度人材の獲得を加速させるべく、採用コストを増強しており、これらの人材投資が主なコスト増加要因となっております。

B/Sの状況につきましては、現預金が2,011百万円、有利子負債を差し引いたネットキャッシュは1,723百万円となりました。前期末比で389百万円の改善となり、実質無借金といえる財務体質となっております。冒頭で申し上げた通り、現在は「第2の成長ステージ」として事業環境が大きく変化しておりますが、今後、新規事業への積極的な投資を推進するにあたっても、十分な財務基盤(財務的体力)を備えていると考えております。
ROEは昨年度の9.9%から12.8%へと上昇し、高い資産効率を実現していると思います。また、ソフトウェア資産については、収益性が高く、質の良い開発を厳選することで、資産が過剰に膨らまないようコントロールしております。これらの結果、利益剰余金は230百万円増加し、配当等の利益分配可能額は549百万円を確保できております。

キャッシュ・フローについてです。営業キャッシュ・フローにおいて、売掛金および仕入債務の発生時期の影響により、一時的に減少しました。投資キャッシュ・フローは、関西オフィスの移転等を実施したことで増加となっております。その結果、フリーキャッシュ・フローは449百万円となりました。財務キャッシュ・フローにつきましては、借入金の返済を進め配当金を増額したことにより、前年比208百万円減のマイナス247百万円となっております。投資キャッシュ・フローおよび財務キャッシュ・フローは前年比で減少したものの、現預金は202百万円増加し、20億円を超える水準を維持しております。

続きまして、事業計画と成長戦略についてです。

中期経営計画について、2026年3月期は好調な業績を収めており、1年前の中期計画における2027年3月期の目標に近い水準へ約1年前倒しで進捗しております。今後の不確定な点も考慮し、2028年3月期の計画は維持しつつ、続く2029年3月期には売上高70億円、営業利益6億円の達成を掲げ、着実な成長を目指してまいります。

株式会社ネクストジェン:2026年3月期通期決算説明文字起こし(4)に続く

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