*18:40JST 11日の中国本土市場概況:上海総合は小幅続落、中東情勢の不透明感が重荷
11日の中国本土市場は小幅続落。主要指標の上海総合指数が前日比6.21ポイント(0.16%)安の3987.02ポイントで引けた。
中東情勢を巡る不透明感が重荷となる中で軟調な展開となった。米軍とイランの軍事的緊張が一段と高まり、ホルムズ海峡周辺の情勢悪化が警戒されたことから、リスク回避目的の売りが優勢となり、金鉱や電子部品、太陽電池関連株などに売りが広がった。一方で、このところ調整が続いていた銘柄の一角には出遅れ感を意識した買いが入り、相場を下支えした。売りと買いが交錯する中、指数は一時上昇する場面もあったが、引けにかけては慎重な取引が続いた。
業種別では、航空銘柄に売りが集中。中国東方航空(600115/SH)が3.4%安、中国国際航空(601111/SH)が3.2%安、春秋航空(601021/SH)が2.5%安、中国南方航空(600029/SH)が1.8%安となった。世界の航空業界の利益見通しがほぼ半減するとの予測が売り圧力を高めたもようだ。
また、自動車セクターもさえない。遼寧曙光汽車集団(600303/SH)が4.1%安、重慶千里科技(601777/SH)が3.3%安、安徽江淮汽車集団(600418/SH)が3.2%安で引けた。
半面、金鉱株や非鉄金属関連は買われた。廈門タングステン業(600549/SH)が6.5%高、洛陽モリブデン(603993/SH)が3.5%高、雲南馳宏(600497/SH)が2.8%高、広晟有色金属(600259/SH)が2.4%高で取引を終えた。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が4.37ポイント(1.64%)安の262.88ポイント、深センB株指数が2.04ポイント(0.18%)安の1121.69ポイントで終了した。
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