*18:20JST ジェイ・エス・ビー---2Q増収増益、学生マンション事業では物件管理戸数が順調に増加し、入居率は高水準で推移
ジェイ・エス・ビー<3480>は12日、2026年10月期第2四半期(25年11月-26年4月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.4%増の458.37億円、営業利益は同9.1%増の86.53億円、経常利益は同10.4%増の85.07億円、親会社株主に帰属する中間純利益は同28.8%増の66.54億円となった。
同社グループにおいては、主力の学生マンション事業において、賃貸入居需要の集中する最繁忙期(3月~4月)を迎えた。物件管理戸数は概ね順調に増加し(前年同期比3,740戸増 103,040戸)、入居率は前年に引き続き高水準を確保した(借上・自社所有物件99.9%、2026年4月末時点)。新規物件獲得においては、都心エリア及び地方エリアの双方で、収益性を重視しつつ幅広いバリエーションで積極的に開発を進めている。今春には、京浜急行電鉄<9006>が事業主となり同社初の取り組みとなる環境配慮型の木造学生マンション「プライムグレーヌ横浜桐畑(横浜市神奈川区)」、超高速10Gインターネットとスカイラウンジを備えた「学生会館 Uni Terrace 金町(東京都葛飾区)」及び大阪公立大学の新キャンパス対象の「学生会館 ルリエクラ大阪緑橋(大阪市東成区)」等の運営を受託した。自社所有の物件開発では、元大手企業の社宅をフルリノベーションした栃木県初進出となる「学生会館 Uni E'meal 宇都宮」、同じく島根県初進出で島根大学まで徒歩2分の「学生会館 Uni E'meal 島根大学北I・II」、山口県立大学の敷地内に完成した「山口県立大学学生会館 Uni E'meal 桜杜テラス」等の運営を開始した。また、キャピタルアロケーション戦略の一環として、自社所有物件の売却を進めている。これは、同社が開発した物件を所有・運営した後、同社運営でのサブリース契約を付した形で売却し、得た資金を新たな物件開発に充当する循環サイクルを確立することで、競争力の高い管理物件の増加と資本効率の向上を目的に実施している。当中間連結会計期間においても、4棟の売却を完了しており、引き続き同戦略の推進を継続していくとしている。
当中間連結会計期間においては、物件管理戸数の増加に伴い、学生マンションの家賃収入をはじめとする各種不動産賃貸関連サービスに係る売上高は好調に推移した。一方、費用面では、保証家賃や自社所有物件に係る減価償却費及び食材費ならびに租税公課等、同社グループの業容拡大に伴う各種費用が増加した。なお、自社所有物件の売却に伴う固定資産売却益及び純投資目的で保有していた投資有価証券の売却に伴う投資有価証券売却益を特別利益として計上している。
2026年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比7.6%増の818.26億円、営業利益が同19.6%増の91.59億円、経常利益が同18.8%増の87.31億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.2%増の59.35億円とする期初計画を据え置いている。
また同日、Ursa 4株式会社による同社の普通株式並びに2016年10月14日開催の同社株主総会の決議及び2016年10月28日開催の同社取締役会の決議に基づいて発行された第2回新株予約権に対する公開買付けが成立することを条件に、2025年12月12日に公表した2026年10月期の配当予想を修正し、2026年10月期の期末配当を実施しないことを発表した。
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