*08:25JST 米半導体関連株高などを背景に買い継続へ
[本日の想定レンジ]
22日のNYダウは148.01ドル高の51712.71ドル、ナスダック総合指数は351.33pt安の2
6166.60 pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比275円高の73135円だった。本日は、米半導体関連株高などを映して買い先行で始まりそうだ。22日は半導体・人工知能(AI)関連株中心に買いが継続し、日経平均は初めて72000円台に乗せて終了した。ローソク足は下ヒゲの短い陽の寄り付き坊主に似た形状を形成し、強い上昇基調を確認する形となった。ただ、サイコロジカルラインは9勝3敗となり、過熱感も強まっている。一方、米財務省は22日、イラン産原油の販売を8月21日まで容認すると発表した。また、バンス米副大統領がイランが核査察受け入れで合意したと明らかにした。これを受けて、22日の米国市場は、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉が進展しているとの見方から買われ、NYダウは続伸した。半面、ノーベル賞を受賞した人工知能(AI)開発部門の研究者が競合するAI開発会社のアンソロピックに移ると伝わったグーグルの親会社アルファベットが大幅に下落したほか、他のハイパースケーラーにも売りが波及し、ナスダック総合指数は反落した。一方、アナリストによる目標株価引き上げが相次いだマイクロン・テクノロジーが上昇したほか、アドバンスト・マイクロ・デバイセズなど半導体関連株は上昇し、SOX指数は最高値を更新した。また、ナイトセッションの日経225先物は初めて73000円台に乗せており、本日の東京市場は、米半導体関連株高や先物高を背景に買いが優勢となりそうで、心理的な節目の73000円台乗せが視野に入るだろう。米原油価格が下落したことも投資家心理を上向かせる要因になる可能性がある。しかし、25日移動平均線(66192円)との上方乖離(かいり)率は9.31%と19日の8.40%から拡大しており、短期的な天井圏とされる8%を超えてきており、反動安場面には警戒が必要だろう。ただ、前日も序盤に下落したところでは、すかさず買いが入り切り返しており、投資家の押し目買い意欲は旺盛なだけに、投資マインドが急速に悪化することはないだろう。モメンタム相場が続いているだけに、買い手優位な展開が続くことになりそうだ。上値メドは、心理的な節目の74000円や75000円、76000円。下値メドは、心理的な節目の71000円や5日移動平均線の70792円、心理的な節目の70500円、70000円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限73500円-下限72500円
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