*08:18JST 今日の為替市場ポイント:米6月雇用統計が予想を大幅に下回る
7月2日のニューヨーク外為市場でドル・円は161円64銭から160円64銭まで下落し、161円08銭で引けた。米6月雇用統計で雇用者数の伸びが予想を下回り、減少となった2月来で最低となったため年内の利上げ観測が後退し、ドル売り戻しが優勢となった。また、米連休を前に当局の円安是正介入警戒した円買い戻しも続いた。
本日7月3日の米ドル・円はもみ合いか。前日の米6月雇用統計が予想を大幅に下回り、年内の利上げ観測が後退したことでドル売り・円買いが強まり、160円台まで下押しした。本日は米国が独立記念日の振替休日で休場となるため、市場参加者が限られ流動性が低下しやすく、値動きが荒くなる可能性がある。日米金利差が依然として大きいことから基調的なドル高円安の構図は維持されやすいが、当局による円安是正介入への警戒は根強く、ドルの上値は重くなりそうだ。日本政府が7月中旬にもまとめる「骨太の方針」で日銀の利上げをけん制する見通しから円売りも観測され、米ドル安円高が一段と進む展開は想定しにくいものの、雇用統計を受けた利上げ観測の後退が重石となり、当面はドルの戻りが鈍い展開が続きやすい。
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