*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は伸び悩みか、ドルに買戻しも為替介入に警戒
6日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。前週の低調な米雇用統計で売られたドルに買戻しが入り、162円台再浮上を目指す見通し。ただ、日本の為替介入への警戒感で、過度な上昇は抑制されそうだ。
前週末の取引はNY休場で薄商いのなか、方向感を欠く展開。イランの前最高指導者ハメネイ師の国葬が開かれるなか、NY原油先物(WTI)は1バレル=67ドル台から小幅に上昇した。また、米10年債利回りも底堅く、ややドル買いに振れやすい地合いに。ユーロ・ドルは1.1430ドル台に下げ、ドル・円は161円前半で小高く推移。週明けアジア市場はその流れを受け継ぎドル買いが先行し、ドル・円は161円台半ばから後半に値を上げた。
この後の海外市場は2日の米雇用統計を消化する展開となりそうだ。非農業部門雇用者数は減少した一方、失業率や平均時給は改善し、連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ時期を巡り思惑が広がりやすい。今晩発表のISM非製造業景況指数は前回から鈍化が予想されるものの、景気の好不況の境目である50を大きく上回ればドル買い材料に。原油相場の下げは一服、米長期金利も小高く推移すればドル買い継続。ただ、日本の為替介入が警戒され、引き続き上値は重いだろう。
【今日の欧米市場の予定】
・18:00 欧・ユーロ圏小売売上高(5月) 予想0.3% 前回-0.4%
・18:00 欧・ユーロ圏生産者物価指数(5月) 前回0.6%
・22:45 米・サービス業PMI確報値(6月) 予想51.3 前回51.3
・22:45 米・総合PMI確報値(6月) 前回52.2
・23:00 米・ISM非製造業景況指数(6月) 予想54.1 前回54.5
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