*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は下げ渋りか、中東や米雇用環境を見極め
5日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。日米協調による追加為替介入や日銀の利上げ観測で、円買い先行の見通し。ただ、米国とイランの和平協議や米国の雇用情勢を見極める地合いとなり、ドルは売りづらい面もある。
前日発表された米経済指標でJOLTS求人件数は予想を下回り、労働市場の縮小を反映した。また、米国とイランの和平協議進展に期待感が高まり、NY原油先物(WTI)は1バレル=75ドル台に下落。インフレ圧力が弱まり、米長期金利の低下を手がかりにドル売りが先行した。ユーロ・ドルは1.15ドル付近から1.1530ドル台に浮上、ドル・円は158円に接近後に157円20銭付近に軟化。本日アジア市場で円買いは弱まり、主要通貨は対円で下げ渋った。
この後の海外市場は中東と米雇用環境、円相場が注目される。中東情勢の不透明感はいったん後退したが、トランプ大統領の不確実な政治姿勢への懸念からドルは引き続き売りづらい。今晩発表のADP雇用統計は民間部門雇用者数が前月比で減少が予想され、雇用の悪化をにらみ米金利安に振れればドル買いは抑制される。ただ、週末の雇用統計を見極める展開で、下げは限定的だろう。一方、日米協調による追加介入への警戒感で下押し圧力は続くものの、ドルは割安感から買戻しも入りやすい。
【今日の欧米市場の予定】
・17:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI確報値(7月) 前回51.6
・17:00 欧・ユーロ圏総合PMI確報値(7月) 前回51.9
・18:00 欧・ユーロ圏PPI(6月) 前回0.2%
・21:15 米・ADP雇用統計(7月) 予想7.5万人 前回9.8万人
・22:45 米・サービス業PMI確報値(7月) 前回53.6
・22:45 米・総合PMI確報値(7月) 前回53.6
・23:00 米・ISM非製造業景況指数(7月) 予想54.3 前回54.0
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