*18:05JST クオルテック---26年6月期増収・2ケタ増益で着地、信頼性評価事業・微細加工事業が業績に貢献
クオルテック<9165>は7日、2026年6月期決算を発表した。売上高は前期比7.0%増の43.06億円、営業利益は同27.2%増の4.89億円、経常利益は同31.5%増の5.05億円、当期純利益は同75.4%増の3.85億円となった。
信頼性評価事業の売上高は前期比5.6%増の37.51億円、営業利益は同14.4%増の12.14億円となった。分析・解析において主要顧客からの高単価案件や複合的な試験の引合いが強く、環境試験では主要顧客からの振動や温度変化、塩水等の試験案件受注が好調に推移したことが業績を牽引した。パワーサイクル試験装置に関わる売上高増に加え、断面研磨も引き続き堅調な受注推移となっている。売上原価は、持続的な成長の重要な要因となる設備投資や人的投資を進めたことにより費用が膨らむも、売上総利益は増益となった。
微細加工事業の売上高は同28.3%増の5.30億円、営業利益は同48.1%増の2.73億円となった。レーザ加工において通信関連での試作品加工から量産品案件への受注の流れが好調に推移したことにより売上高、利益に大きく貢献した。試作品加工でも堅調な受注獲得ができたことで売上高が伸長した。また、表面処理技術においては、主要顧客の素材関連の案件受注が好調に推移した。
その他事業の売上高は同58.0%減の0.24億円、営業損失は0.19億円(前期は0.13億円の損失)となった。バイオにおいて厚労省案件である医療用消耗品の信頼性試験が完了したことにより、売上高が縮小した。
2027年6月期通期の業績予想については、売上高が前期比6.8%増の46.00億円、営業利益が同2.1%増の5.00億円、経常利益が同1.7%増の5.14億円、当期純利益は同2.4%増の3.95億円を見込んでいる。
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