*08:40JST 今日の為替市場ポイント:160円が防衛ラインとして意識されており、レンジ相場が続きそう
18日のニューヨーク外為市場でドル・円は159円72銭から159円43銭まで下落し、引けた。米7月輸入物価指数が予想外のマイナスとなったほか、7月住宅着工件数や7月中古住宅販売成約指数が予想を下回る低調な結果を受け、長期金利の低下に伴うドル売りが優勢となった。
本日8月19日の米ドル・円は方向感に乏しい展開か。先週来の米経済指標の下振れでFRB早期利上げ観測が後退し、9月利上げ確率は7割から3割程度まで急低下。本日公表の7月FOMC議事録もタカ派色は限定的とみられ、材料出尽くしでドル売りが優勢になる可能性もある。一方、トランプ大統領が対イラン協議の予定なしと発言し中東緊張緩和の兆しは乏しく、原油高止まりが20日発表予定の7月貿易赤字拡大観測とあわせて円売り要因となっている。日銀の早期利上げ観測や財政悪化懸念も円の重しとなる一方、1ドル=160円が財務省の防衛ラインとして意識されており、接近すれば介入警戒からドルの上値は重くなりやすい。上下双方に材料が拮抗し、レンジ相場が続きそうだ。
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