*09:01JST 前場に注目すべき3つのポイント~エヌビディアの決算待ちのなかで買い戻しも~
26日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■エヌビディアの決算待ちのなかで買い戻しも
■大阪チタ、1Q営業利益 82.7%増 12.5億円
■東京機械製作所<6335>2トン級搬送ロボ拡充、冷蔵温度帯対応とシャッター搭載の新型2種
■エヌビディアの決算待ちのなかで買い戻しも
26日の日本株市場は、米国市場の流れから半導体やAI関連株の押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。25日の米国市場はNYダウが160ドル高、ナスダックは171ポイント高だった。トランプ政権によるイランの貿易相手国に対する新制裁措置の即時実行の発表なく、仲介国が引き続きイラン紛争の緊張緩和を目指しているとの報道で原油価格が下落したことが安心感につながった。シカゴ日経225先物は大阪比120円高の66060円。円相場は1ドル=159円20銭台で推移。
日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買いが先行して始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで66370円まで買われた後に軟化し、65560円まで売られる場面もみられたが、日中比30円高の65970円とプラス圏で終えている。25日線(65663円)が支持線として意識された一方で、75日線(66490円)に上値を抑えられていた。両線を明確に放れてこないと、上にも下にもトレンドは出にくいだろう。
ただ、米国ではエヌビディアが反発した。決算発表を前に持ち高調整の売りが続いていたが、調整売りが一巡した一方で、売りに傾いていたポジションのリバランスが入った形だろう。東京市場においても指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>やアドバンテスト<6857>、キオクシアHD<285A>、東京エレクトロン<8035>といった指数インパクトの大きい半導体やAI関連株にはリバランスが入りやすいと考えられる。
エヌビディアの決算を控えて積極的な売買は手控えられるものの、傾いたポジションをいったんニュートラルに近づけることで、結果としては全体の底堅さにつながる可能性はあるだろう。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株がリバウンドをみせてくるようだと先物市場においても買い戻しの動きが意識され、これがインデックス買いに向かわせよう。
■大阪チタ、1Q営業利益 82.7%増 12.5億円
大阪チタ<5726>が発表した2027年3月期第1四半期の業績は、売上高が前年同期比2.3%増の123億8200万円、営業利益は同82.7%増の12億5000万円だった。チタン事業においては民間航空機需要の高まりを受け、民間航空機メーカーでは完成機数の出荷増を推進し、民間航空機エンジンメーカーでのMRO(メンテナンス・リペア・オーバーホール)需要の増加も加わって、全般的に民間航空機サプライチェーンは成長軌道となっている。高機能材料事業の売上高は、積層セラミックコンデンサ(MLCC)向け四塩化チタンの販売が、伸長するAIサーバー市場に支えられ堅調に推移。
■前場の注目材料
強気材料
・日経平均株価は上昇(65856.43、+328.34)
・NYダウは上昇(53577.40、+160.24)
・ナスダック総合指数は上昇(26151.30、+171.11)
・SOX指数は上昇(11588.04、+164.87)
・シカゴ日経225先物は上昇(66060、+120)
・米長期金利は低下
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・北野建設<1866>建設工程管理にAI、富士通などと段取り漏れ低減
・レゾナックHD<4004>石化分離を決議、高機能材に集中
・NTT<9432>NTTデータ、統合AI拡充、法人エージェント構築支援
・東京機械製作所<6335>2トン級搬送ロボ拡充、冷蔵温度帯対応とシャッター搭載の新型2種
・ACSL<6232>ドローン部品の脱中国、輸出管理受け
・テラドローン<278A>濁水域で3D点群取得、自動航行ボート
・NTT<9432>ドコモビジネス、愛知県と、自動運転×配車実証を公開、都心部実装目指す
・ARCHION<543A>三菱ふそうトラック・バス、「ファイター」国内向け生産を終了、OEMに切り替え
・IIJ<3774>国の評価制度対応を支援、サイバー対策コンサル
・野村総合研究所<4307>NRIセキュア、AI統制基盤を導入、履歴監視サービス強化
・NEC<6701>海外再販売却、ネットワーク機器など
・JFE HD<5411>日本GLPなどと、物流拠点形成で連携、川崎の工場跡地活用
・西部ガスHD<9536>ペロブス電池でPPA、北九州の中学校に来年1月設置
・リンテック<7966>帝京平成大学と、樹脂製のニードルパッチ、皮膚に貼り血流量増
・大倉工業<4221>丸亀工場にコーティング機、高付加価値製品を開発
・東和薬品<4553>3社と相次ぎ連携、特許切れ医薬、安定供給
・コージンバイオ<177A>長崎・大村に新工場、再生医療向け培地
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 企業向けサービス価格指数(7月) 前回3.2%
<海外>
・10:30 豪・消費者物価指数(7月) 予想3.5% 前回3.8%
<YY>