*06:37JST 26日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反落、根強いインフレや金利高を嫌気
■NY株式:米国株式市場は反落、根強いインフレや金利高を嫌気
米国株式市場は反落。ダウ平均は113.52ドル安の53463.88ドル、ナスダックは21.10ポイント安の26130.20で取引を終了した。
個人消費支出(PCE)で根強いインフレが示され、寄り付き後、軟調。金利高を嫌気した売りに終日軟調に推移したのの、原油価格の下落で下値も限定的となった。半導体エヌビディア(NVDA)の決算を引け後に控え、相場は終日調整が続き、終了。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方、医薬品・バイオテクが下落した。
カジュアル衣料小売りのアバクロンビー&フィッチ(ANF)は四半期決算で関税還元が支援し調整後の1株当たり利益が市場予想の2倍となったほか、通期利益見通し引き上げで、上昇。食品会社のJMスマッカー(SJM)はコーヒーの値上げが奏功し1株当たり利益が予想を上回り、通期業績見通しを引き上げ、上昇。クラウドテクノロジー会社オラクル(ORCL)はアナリストの投資判断引き上げで上昇。
ソーシャルメディア、フェイスブック(FB)運営のメタ・プラットフォームズ(META)は子供の安全対策を怠ったとする裁判で、対策強化や180億ドル和解金支払いで当局と合意し、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)は9月9日に開催される新製品イベントで折り畳み式アイフォーンの発表が期待され、買われた。
クラウド型ソフトウエア会社セールスフォース(CRM)は取引終了後に決算を発表。内容が予想を上回ったほか、人工知能(AI)スタートアップのアンソロピックとの提携発表で、時間外取引で買われている。エヌビディア(NVDA)は第2四半期の調整後1株当たり利益が予想を上回ったが、第3四半期の粗利益見通しが期待に達せず、売られている。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米7月PCE価格指数が予想以上の加速
26日のニューヨーク外為市場でドル・円は158円92銭から159円45銭まで上昇し、159円32銭で引けた。
米7月PCE価格指数の予想以上の加速で、長期金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。
ユーロ・ドルは1.1675ドルから1.1642ドルまで下落し、1.1676ドルで引けた。
ユーロ・円は185円66銭から185円75銭まで上昇。
ポンド・ドルは1.3635ドルへ上昇後、1.3583ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8033フランから0.8063フランまで上昇した。
■NY原油:続落、対イラン制裁が想定より穏健と受け止められ売り優勢
8月26日のNY原油先物10月限は続落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.38ドル(-0.46%)の81.98ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは79.65-83.28ドル。米国がイランの貿易相手国への二次制裁発動を見送るなど対イラン圧力強化策が市場予想ほど強硬ではなかったと受け止められたほか、イランとオマーンがホルムズ海峡での一時的な共同海上回廊の協議を進めていると伝わったことも供給懸念の後退につながり、売りが優勢となった。通常取引終了後の時間外取引では主に82ドルを挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 62.23ドル -0.20ドル(-0.32%)
モルガン・スタンレー(MS) 214.08ドル -2.69ドル(-1.24%)
ゴールドマン・サックス(GS)1040.46ドル -18.42ドル(-1.73%)
インテル(INTC) 88.24ドル +0.76ドル(+0.86%)
アップル(AAPL) 313.45ドル +3.55ドル(+1.14%)
アルファベット(GOOG) 339.10ドル -4.24ドル(-1.23%)
メタ(META) 576.14ドル +6.09ドル(+1.06%)
キャタピラー(CAT) 821.93ドル +10.64ドル(+1.31%)
アルコア(AA) 49.72ドル -1.56ドル(-3.04%)
ウォルマート(WMT) 104.34ドル -1.04ドル(-0.98%)
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