*06:29JST 4日の米国市場ダイジェスト:米国株式市場は反落、利上げ警戒感が再燃
■NY株式:米国株式市場は反落、利上げ警戒感が再燃
米国株式市場は反落。ダウ平均は271.86ドル安の53414.25ドル、ナスダックは77.07ポイント安の26506.99で取引を終了した。
原油価格の上昇や強い雇用統計を受け金利が再び上昇したことが警戒され、寄り付き後、まちまち。9月の利上げ観測が強まり売りに拍車がかかり、相場は下落した。終日軟調に推移し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、ソフトウエア・サービス、自動車・自動車部品が下落した。
フラッシュメモリ、半導体部品製造・販売のマイクロン・テクノロジー(MU)は人工知能(AI)により需要が強まっている一段と収益性が高い高帯域幅メモリーの製造能力を年内に倍増すると報じられ、買われた。同業のサンディスク(SNDK)も上昇。電子署名ソリューション会社のドキュサイン(DOCU)はインテリジェント契約管理(IAM)プラットフォームの売り上げが強く、第2四半期決算で調整後1株当たり利益が予想を上回り、上昇。
ソフトウエアメーカーのアドビ(ADBE)は新最高経営責任者(CEO)を発表し不透明感が広がり、下落。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は完全自動運転車両「サイバーキャブ」認証データを巡る当局の調査を嫌気した売りや、招待制のイベントにおける生配信もしくは詳細が発表されず、失望感に売られた。携帯端末のアップル(AAPL)は来週に新製品発表イベント開催を控え、折りたたみ式アイフォーンがかなり積極的な価格設定になるとの報道で、下落。
トランプ大統領は「我々は世界で最も低い金利を享受すべき」と主張した。
(Horiko Capital Management LLC)
■NY為替:米・8月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想以上に拡大
4日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円75銭まで上昇後、155円36銭まで下落し、156円23銭まで戻し引けた。
米・8月雇用統計で非農業部門雇用者数の伸びが予想以上に拡大し3月来で最大となるなど良好な結果を受けて、利上げ観測が再燃しドル買いが優勢となった。円の安値付近からは根強い日銀の利上げ観測、当局による円安是正介入警戒感に円の買戻しが強まった。
ユーロ・ドルは1.1627ドルから1.1585ドルまで下落、1.1613ドルへ再び上昇し引けた。
ユーロ・円は181円64銭から180円23銭まで下落後、181円43銭へ再び上昇。
根強い日欧金利差縮小観測にユーロ売り、円買いが優勢となった。
ポンド・ドルは1.3536ドルから1.3483ドルまで下落した。
ドル・スイスは0.8083フランから0.8126フランまで上昇した。
■NY原油:小幅反落、中東情勢の供給リスクと米利上げ観測が交錯
9月4日のNY原油先物10月限は小幅反落。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比-0.01ドル(-0.01%)の91.29ドルで通常取引を終了した。時間外取引を含めた取引レンジは88.75-92.16ドル。ホルムズ海峡を巡る供給リスクへの警戒が引き続き下支えとなる一方、米雇用統計の上振れを受けた利上げ観測の再燃とドル高が上値を抑え、ほぼ横ばいでの推移となった。通常取引終了後の時間外取引では主に91ドル台前半を挟んだ水準で推移。
■主要米国企業の終値
銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)
バンクオブアメリカ(BAC) 62.68ドル -0.36ドル(-0.57%)
モルガン・スタンレー(MS) 217.72ドル +0.57ドル(+0.26%)
ゴールドマン・サックス(GS)1038.61ドル +0.68ドル(+0.06%)
インテル(INTC) 95.80ドル +4.13ドル(+4.50%)
アップル(AAPL) 319.97ドル -8.24ドル(-2.51%)
アルファベット(GOOG) 335.31ドル -3.77ドル(-1.11%)
メタ(META) 616.77ドル +6.09ドル(+0.99%)
キャタピラー(CAT) 813.94ドル +13.80ドル(+1.72%)
アルコア(AA) 49.97ドル -1.08ドル(-2.11%)
ウォルマート(WMT) 107.14ドル -1.28ドル(-1.18%)
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