閉じる ×
閉じるボタン
有料会員限定機能の「クリップ」で
お気に入りの記事を保存できます。
クリップした記事は「マイページ」に
一覧で表示されます。
マネーポストWEBプレミアムに
ご登録済みの方はこちら
小学館IDをお持ちでない方はこちら
FiscoNews

【注目トピックス 日本株】ヤマノHD—じゃぱんはあとを子会社化、SNS起点の新規顧客獲得モデルを既存和装事業へ展開

*18:13JST ヤマノHD---じゃぱんはあとを子会社化、SNS起点の新規顧客獲得モデルを既存和装事業へ展開
ヤマノホールディングス<7571>は17日、着物専門店「銀座きものティロワール」を運営するじゃぱんはあとの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。株式譲渡は10月1日を予定している。株式取得価額は59百万円、取得関連費用を含む概算総額は71百万円。

今回のM&Aは、単純な売上規模の積み上げではなく、じゃぱんはあとが構築してきたSNS起点の新規顧客獲得モデルを既存の和装事業に取り込み、成長力を高める狙いがある。じゃぱんはあとは、YouTubeやInstagramなどを活用した継続的な情報発信に強みを持ち、YouTube登録者数は約1.5万人、累計動画再生回数は約530万回。直近3年間の新規顧客比率は約4割に達している。
同社はSNSによる情報発信に加え、リユース商品の活用や分かりやすい価格表示などを通じ、着物初心者を含む新たな顧客層の開拓を進めている。リユース商品の売上高比率は約35%で、銀座立地や免税店登録、外国語対応可能な販売体制を生かし、インバウンド需要にも対応している。

ヤマノHDでは、従来の店頭販売を軸に、着方教室、きものクリニック、きもの会などを通じて顧客との継続的な関係構築を進めてきた。今回、じゃぱんはあとの顧客獲得力と、ヤマノHDの販売力、店舗運営力、仕入ネットワークを組み合わせることで、新規顧客の獲得から継続的な関係構築までを一貫して強化する方針。
買収後は、じゃぱんはあとで顧客獲得・販売手法を検証・改善した上で、商圏や店舗特性に応じて既存店舗や催事へ段階的に展開する。単なる子会社化にとどまらず、新たな和装ビジネスモデルを次の成長軸へ育て、既存のコア事業そのものの成長力を高める戦略として注目される。

<AK>

fisco

注目TOPIC

当サイトに記載されている内容はあくまでも投資の参考にしていただくためのものであり、実際の投資にあたっては読者ご自身の判断と責任において行って下さいますよう、お願い致します。 当サイトの掲載情報は細心の注意を払っておりますが、記載される全ての情報の正確性を保証するものではありません。万が一、トラブル等の損失が被っても損害等の保証は一切行っておりませんので、予めご了承下さい。