*05:52JST NY株式:NYダウは352.10ドル安、追加利上げを警戒
米国株式市場は下落。ダウ平均は352.10ドル安の51511.59ドル、ナスダックは308.24ポイント安の26936.04で取引を終了した。
対イラン対立継続で、原油価格の高止まり懸念に、寄り付き後、下落。国内PMI速報値が想定外に強く2021年来の高水準に達し、連邦公開市場委員会(FOMC)の追加利上げを警戒し、相場は続落した。連邦準備制度理事会(FRB)のバー理事も利上げの必要性に言及し、長期金利の上昇に連れ、一段安となり終了。セクター別では、ソフトウェア・サービス、エネルギーが上昇した一方、小売、消費者サービスが下落した。
テクノロジー会社のマイクロソフト(MSFT)はアナリストが投資判断、目標株価を引き上げ、上昇した。エネルギー会社のデボン・エナジー(DVN)は物言う株主のトムズ・キャピタル・マネジメントが同社に対し、身売りを含め戦略的代替案を検討するよう促す書簡を送付した事が明らかになり、買われた。液化天然ガス生産するエクソンモービル(XOM)も上昇。ソーシャルテクノロジー会社、メタ・プラットフォームズは、新人工知能(AI)エージェント「ミューズ」が好発進、製品イベント「メタ・コネクト」を期待した買いに続伸。
建設会社のKBホームズ(KBH)は住宅市場の環境が一段と悪化するとの悲観的見解にもとづき通期の売上総利益率を引下げ、下落。ファストフードチェーンのマクドナルド(MCD)はコスト高、低調な客足が続くとの悲観的見解を示し続落。日刊新聞、ウェブサイト運営のニューヨーク・タイムズ(NYT)はメタ・プラットフォームズのAIエージェント「ミューズ」により契約者数が減少するとの懸念に売られた。
FRBのバー理事はシカゴでの講演で、インフレ率を目標2%に回復させるには追加利上げが必要になる可能性が高いとの考えを示した。
(Horiko Capital Management LLC)
<YY>