*10:16JST 概況からBRICsを知ろう ロシア株式市場は小幅続伸、原油高などが支援材料
【ブラジル】ボベスパ指数 186340.00 +1.37%
30日のブラジル株式市場は2日続伸。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.37%(2512.00ポイント)高の186340.00で引けた。日中の取引レンジは183880.00-187835.00となった。
朝方から買いが優勢となった。米8月PCE価格指数の伸びが市場予想を下回り、10月の米追加利上げ観測が後退したことが支援材料となった。半面、米主要11セクターのうち9セクターが下落し、上値を抑えた。
【ロシア】MOEXロシア指数 2266.77 +0.30%
30日のロシア株式市場は小幅続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.30%(6.71ポイント)高の2,266.77となった。日中の取引レンジは2,247.27-2,274.12となった。
中盤はマイナス圏に転落する場面もあったが、その後は買い戻された。原油価格の上昇が支援材料となり、資源銘柄を中心に買いは継続した。また、米インフレ率の緩和や中国の住宅市場の支援策なども支援材料。半面、指数の上値は重い。ウクライナ情勢の不透明感などが引き続き指数の足かせとなった。
【インド】SENSEX指数 72480.29 -0.07%
30日のインド株式市場は3日小幅に続落。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.07%(48.78ポイント)安の72480.29、ナショナル証券取引所の主要50社株価指ニフティは0.42%(95.75ポイント)安の22620.45で取引終了した。
プラス圏で推移した後は終盤マイナス圏に転落した。米国株の小幅続落や米長期金利の上昇が重しとなった。また、米国のインフレ・雇用統計を控え金利動向への警戒も強い。原油価格の変動や外部環境の悪化に加え、国内の出生率低下に伴う高齢化も長期的な需要面のリスクとなる。このほか、オリッサ州では物品・サービス税(GST)徴収不足も指摘され、財政面への警戒が残った。なお、8月の全国の財政赤字は前月から大幅に拡大している。
【中国】上海総合指数 3842.20 +0.31%
30日の中国本土市場は続伸。主要指標の上海総合指数が前日比11.74ポイント(0.31%)高の3842.20ポイントで引けた。
上海総合指数は続伸し、約2カ月ぶりの安値圏で値ごろ感に着目した買いが入り、0.30%高で取引を終えた。中国当局が財政支出の加速や住宅ローンの利子補給など景気支援策を強化する方針を示したことも支えとなった。9月製造業購買担当者景気指数(PMI)は50.1と3カ月ぶりに50を上回り、中国工商銀行など銀行大手や製薬大手が高かった。一方、大型連休を控えて積極的な取引は手控えられ、上値は限定された。相場全体では買いが優勢となったものの、商いは慎重だった。投資家心理は慎重さを残した。
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