*11:37JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):カウリス、IDOM、PRTIMESなど
<4429> リックソフト 745 +9
続伸。14日の取引終了後に、27年2月期通期連結業績予想の上方修正を発表し、好材料視されている。売上高は121.95億円で据え置く一方、営業利益は2.00億円から3.40億円、経常利益は2.00億円から3.45億円、純利益は1.60億円から2.58億円へそれぞれ引き上げた。構造改革に伴う組織体制の適正化とAI活用による業務効率化が進み、想定より少ない人員で事業を推進できる見通しとなった。人件費や採用費が計画を下回ることが利益上方修正の主因となる。
<153A> カウリス 2266 -409
大幅続落。15日から東京証券取引所が同社株の信用取引による新規の売付け・買付けに係る委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)にすると発表したことを受けて、これを嫌気した売りに押されている。また、日本証券金融も増担保金徴収措置の実施を発表し、同日以降、貸借取引自己取引分および非清算参加者ごとの清算取次貸借取引自己取引分の貸借担保金率を50%(うち現金担保分20%)にするとしている。
<464A> QPSHD 1480 +39
反発。14日の取引終了後に27年5月期通期連結業績予想の修正を発表、売上高は100.00億円で据え置く一方、営業利益は前回予想の3.00億円から20.00億円、経常利益は20.00億円から32.00億円、純利益は19.00億円から27.00億円へそれぞれ上方修正した。販売費及び一般管理費における補助金対象の試験研究費約12億円が未計上となることに加え、衛星減価償却費の計画比減など費用の減少が利益を押し上げる。なお研究開発に係る補助金収入約5億円は翌年度以降の計上となる見通し。
<285A> キオクシアHD 13040 -1650
大幅続落。9月のCPIが市場予想を上回る伸びとなったことで米国では金融引き締め懸念が高まる展開に。加えて、過剰債務懸念などからコアウィーブが15%超の急落、AI・半導体関連に売りが集り、SOX指数は4.3%の大幅安となっている。韓国市場でもサムスン電子やSKハイニックスなどが大幅安となっている。東京市場においても同社をはじめ、AI・半導体関連は総じて売り優勢の流れに。
<7599> IDOM 918 -248
大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は87.7億円で前年同期比8.6%増となったが、従来予想の119億円は大きく下振れる着地になる。つれて、通期予想は従来の240億円から185億円、前期比6.2%減に下方修正。急激な中古車オークション相場の下落が生じたことで卸売台あたり粗利が低下したこと、人件費やDX関連費用の増加などが背景となっている。年間配当金も従来計画の42.43円から31.38円に引き下げ。
<3922> PRTIMES 2544 +413
前日比変わらずを挟んで大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は17.5億円で前年同期比7.4%減となったが、従来予想の16.5億円はやや上回る着地に。通期予想の32.5億円、前期比10.3%減は据え置き。一方、配当方針の変更、それに伴う大幅増配の発表がポジティブなインパクトにつながる。DOE基準を2%以上から9%以上に引き上げ、27年2月期年間配当金は従来計画の16.8円から74.3円にまで増配するとしている。
<7453> 良品計画 4853 +466
大幅反発。前日に26年8月期の決算を発表、営業利益は1034億円で前期比40.1%増となり、第3四半期決算時上方修正した水準の980億円を上振れ着地。期末配当金は従来計画16円から22円に引き上げ。一方、27年8月期は1140億円で同10.2%増の見通しとしており、コンセンサス水準を小幅に上振れとみられる。また、3カ年ローリング計画を発表しているが、29年8月期営業利益は1560億円としており、市場の成長期待を上回る水準に。
<4506> 住友ファーマ 1797.5 +207
大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1700円から2500円に引き上げている。足元では業績回復に加え、急性白血病薬および骨髄線維症薬の開発が順調に進展しており、新薬価値を評価すべき局面に入ったと判断のもよう。また、復配期待、新薬のパートナー提携、来期増益見通しなど再評価のカタリストも豊富と指摘している。
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