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FiscoNews

【注目トピックス 市況・概況】今日の為替市場ポイント:160円が意識されるとドルに対する下押し圧力がかかりやすい

*08:32JST 今日の為替市場ポイント:160円が意識されるとドルに対する下押し圧力がかかりやすい
16日のニューヨーク外為市場でドル・円は157円70銭まで下落後、158円34銭まで上昇し、157円99銭で引けた。インフレ指標で加速が示されたが、連邦準備制度理事会(FRB)のウォーシュ議長が「事前に政策判断しない」と、利上げの可能性を示唆しなかったため10月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ確率がさらに低下し、ドル売り圧力となった。その後、原油価格の上昇に連れた長期金利上昇に伴いドル売りは後退した。

本日10月19日の米ドル・円は方向感を探る展開か。10月FOMCでの追加利上げ観測が後退しドルの上値を抑える一方、露ウクライナ・中東情勢の悪化でNY原油先物が101ドル台まで一段高となっており、インフレ圧力への警戒を通じた金利上昇がドルを下支えする構図が続いている。テクニカル面では158円台半ばのレジスタンス(一目均衡表雲の上限・200日移動平均線)と157円台半ばのサポート(15日安値157円55銭、8日安値157円52銭、5日安値157円44銭)に挟まれ、市場では「157円半ばが岩盤」「当面は持ち合い」との声も聞かれる。植田日銀総裁が「基調物価が2%を上回ることは容認できない」と利上げ継続を示唆したことは円買い材料で、今月29-30日の日銀会合に向けた思惑も相場を左右しそうだ。日本の防衛ラインとみられる160円が意識される場面では為替介入への警戒が高まり、引き続きドルに対する下押し圧力がかかりやすい。

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