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「ワサビ離れ」は若い世代だけの問題ではない? 食べなくなった大人たちの本音

一人暮らしになって刺身を食べる機会がなくなったので、ワサビを買わなくなったという人も(イメージ)

一人暮らしになって刺身を食べる機会がなくなったので、ワサビを買わなくなったという人も(イメージ)

一人暮らしだとワサビを買わない

 美容業界で働く20代女性・Bさんは、ワサビに“辛い思い出”がある。

「学生の頃、サビありのイカのお寿司を食べた時に、想像以上にワサビが入っていて、めちゃくちゃ鼻が痛くなったし、涙目になるし……。むせかえるし、友人には心配されるしで、その後も食事があまり楽しめませんでした。ワサビってそういう“トラップ”があるので、それ以来、なんとなく避けるようになりました。食べても、お刺身にほんのちょっとつけるくらい。それでも、鼻に『ツーン』と香りが抜けるのが苦手です」(Bさん)

 そんなBさんは、一人暮らし。自炊するが、ワサビを買うことはないという。

「一人暮らしだと、ワサビって、使わなくないですか? にんにくやしょうがは調理に使うこともあるので買いますが、ワサビって、そもそも生のものは買わないし、チューブは、買ってもお刺身くらいしか使い道が思い浮かばない。一人暮らしだと、家でお刺身は食べないし……。そういえば、実家にはチューブタイプのワサビがありました。家族みんなで食事する習慣があれば、ワサビを買うのかもしれませんね」(Bさん)

肉を食べる時の“味変”ならいいけど

 IT企業に勤務する20代男性・Cさんは、「ワサビが苦手」と言うと子供扱いされるのが嫌だったという。

「刺身や寿司で、生臭さを感じる時はワサビをつけますが、それ以外は基本的にはいりません。でも、ワサビいらないって言うと、“食べられないお子様なの?”という感じの目で見られることがあって、面倒でした。今はサビ抜きも当たり前になってきて、やっと時代が僕に追いついてきたという感じです(笑)」(Cさん)

 そんなCさんは、「ワサビは魚ではなくて肉にこそ向いているのでは」と言う。

「薬味としてだと存在感がありすぎると感じるんです。でも、肉を食べる時の“味変”としては、さっぱりしていいなと思ったことはあります。ワサビといえば魚のイメージが強いですが、実は肉料理にこそ合うのでは? 実際、焼肉屋さんでいいお肉は『ワサビで食べてください』と言われることもありますしね」(Cさん)

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