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阪神・淡路大震災を経験した気象予報士・蓬莱大介さん 必携防災アイテムは「笛」と「電池式モバイルバッテリー」

非常用持ち出しバッグ。「市販のセットに、家族が必要なものを買い足しています。たとえば衛生用品や非常用トイレ。過去の災害時、被災地でいちばん困ったのがトイレだったそうです。食料は防災用でなくても、市販の缶詰などを少し多めに家に置いています」(蓬莱さん)

非常用持ち出しバッグ。「市販のセットに、家族が必要なものを買い足しています。たとえば衛生用品や非常用トイレ。過去の災害時、被災地でいちばん困ったのがトイレだったそうです。食料は防災用でなくても、市販の缶詰などを少し多めに家に置いています」(蓬莱さん)

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「日頃から『ハザードマップを見よう』『備えをしよう』と言っても、なかなかやらない人が多い。なぜか『自分だけは大丈夫』という根拠のない自信があるんです(笑い)。ですが、家族を助けると思えば行動に移しやすいのではないでしょうか」

【プロフィール】
蓬莱大介さん/気象予報士・防災士。読売テレビの気象キャスターとして『情報ライブ ミヤネ屋』『かんさい情報ネットten.』『ウェークアップ』に出演するほか、全国で講演活動も行う。著書に『空がおしえてくれること』(幻冬舎)ほか。

取材・文/佐藤有栄

※女性セブン2023年3月16日号

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